マーク式には必ず裏技が存在する!?
行政書士試験は基本的にはマーク式で出題されます。
記述式にはもちろん解法テクニックはあっても、裏技なんて存在はしませんが、マークシート式はどうなんでしょうか?
ちなみに芸能人の見栄春さんはめっぽう択一に強かったみたいです(笑)
しくじり先生で言ってました。
運や五感って大事なんですね。
それはさておきよく、昔からこういうマーク式の試験には裏技というものが存在します。
今回は行政書士試験の裏技について書きたいと思います。
最後に少しだけ、裏技ではないですが、正答率の上がる解答肢の番号をお教えしますので、しばらくお付き合いください。
実は私も20代のころは公務員を目指していました。そのころから真面目に勉強するタイプではなかったので、試験を受けようとしたときにこういう本を読んだことがあります。
公務員試験(秘)裏ワザ大全(国家一般職(高卒・社会人)/地) [ 津田秀樹 ]
こんな本が巷に存在します。読んでみてもあぁ確かにと思うこともあったし、私はまったく否定するわけではありません。
私の個人的な意見としても裏技自体は人間が考えてつくったテストである以上、必ず存在すると思います。
ですが、この裏技だけでは絶対、行政書士試験をはじめ他の国家資格の試験では合格することができないと思っています。
そもそも裏技だけで合格することができると思っている人もそうそういないでしょう。
いたらちょっと考えを改めた方が良いでしょう。
ただ裏技はまったく使えないかというと、そうではなく有効だと思います。
裏ワザは知っといた方が良い!?
ではこれが行政書士試験でまったく、役に立たないものなのかと言われると首を横に振らざるを得ません。
まぁ自力で問題を解けるくらい正確な知識があれば別ですが、必ずわからない問題にぶち当たります。
裏技の有効な使い方はどうしても自分の知識では歯が立たないときに切り札として使うことです。すなわち勘で解かなければいけないときです。
勘といっても、知識で3択に絞れているのに、また5択から裏技を使って答えを導き出すということではありません。それはあまりにもナンセンスです。
3択で絞れているのなら、それ前提に選択肢を選びましょう。
裏技はまったくわからないような問題に使うのです。5択のうち答えがまったく見当もつかないときにこの裏技を使用して、少しでも正解率を上げるというわけです。
実際、このブログでも裏技といえるかどうかわかりませんが、正解率を上げる選択肢の選び方について書いています。大したもんではありませんが、よければ御覧になってください。
行政書士試験の解答で選ばれることの少ない選択肢はコレ!!裏技?
裏技で合格できるほど行政書士試験、いや国家資格はあまくはありません。そのことは肝に銘じておいてください。
とはいえ、有効活用はすべきだと私は思っています。そのくらい、合格への執念を見せることも大事です。
ちなみに一般知識の文章理解で正解となる番号は過去3、4、5が1、2よりも多いって知っていましたか?
もし文章理解で時間切れになって適当に書くんだったら、3以降が良いかも知れません。
ただ絶対ではありませんので、おまじない程度に覚えておきましょう。
行政書士試験くらいに難易度の高い資格となると瀬戸際でいかに踏ん張れるかで合否が決まってきます。
こういったテクニックを覚えておくことも非常に大事だと思います。
あと1点で合格だったということが少なくはありません。
1点への執念が合否をわけることがあります。