行政書士試験に合格するには行政法をマスターする必要があります。
実は私自身そうでしたが、行政法はつまらないし嫌いな科目の一つでした。
ですが、そんなことも言ってられないので、一生懸命勉強して得意科目にしました。行政法を重点的に勉強したかいもあり、本試験でも結構取れました。ずばりそのことが合格につながったんだと思います。
大事なのは分かるけどつまらない科目!?
行政法がいかに大事かは配点からもわかります。
行政法がこの試験の要なのです。ですが、どういうわけか行政法はつまらないです。民法のように直接に実生活で役に立つ知識とも思えません。行政訴訟法にしたって、もし仮に行政書士となっても、代理人になって裁判できるわけでもないのに、なんで学ぶ必要があるんだとも思ってしまいます。大事なのは重々承知ですが。
行政法が好きという人はあんまりいないでしょう。
私は現在司法書士の勉強もしています。刑法など行政書士試験の試験科目にない科目も学習していますが、行政法ほどつまらない科目にはあったことがありません。
果たして、行政法が好きっていう人はいるのでしょうか?
いたらごめんなさい(笑)
なぜ、行政法はこんなにつまらないんでしょうか。日々の私たちの生活において、行政とは切っても切れない関係にあります。
行政がしっかりしているおかげで私たちはある程度幸せに過ごせているわけです。それは多少煩わしいと思うこともありますが、行政のルールによって受ける利益は計り知れないと思います。補助金なんか助成金なんかに助けられている人はごまんといるでしょう。
行政がなければゴミだってその辺に投げ捨てられるでしょうし、無許可のような悪徳業者がはびこるでしょう。こういったことがないのは行政のおかげです。
その行政の組織であったり、私たちが行政に対して働きかけるときのルールであったりを決めているのが、行政法です。こんなに重要な行政法がなぜにつまらないのでしょうか。よくわかりません。
好きなものほど上達する傾向にありますから、反対に言えばつまらないものは上達しないということになります。ですが、これではいけません。
私も行政法があまり好きではありませんでしたが、頑張って勉強しました。
そのおかげもあって、合格することができました。
行政法マスターが合格の鍵!?
これから受験する皆さんに知ってもらいたいことは、行政法をマスターしないと行政書士試験には合格するのは難しいこと。それと行政法は嫌いであっても必ず得意科目にしなければいけないことです。
行政書士試験に毎年不合格する人はこのことが抜けているのだと思います。それだけが原因ではないかもしれませんが、行政法と一般知識これは最低限、押さえておかなきゃいけない科目です。
行政法が好きっていう人はそう困ることはないですが、行政法が嫌いっていう人は少し苦労することになるかもしれません。
まとめ
行政書士試験に合格するにはつまらないかもしれないけど行政法をマスターする必要がある。
そして、合わせて一般知識の非常に大事になってくる。
行政法は私たちの生活にも影響してくる大事な法律です。