予想模試なしで合格はなし?
直前期には当然、本試験を意識した模試などをやる必要性が出てきます。私も模試なしには行政書士試験の合格はないと思っています。模試を受けるには予備校などの公開模試を受けるに越したことはありません。ただ金額が5000円~10000円くらいするので私みたいな貧乏受験生にとってはかなりの出費になります。
お金に余裕のある方は絶対受けた方が良いです。本番さながらの雰囲気が味わえると思います。
私の場合は金銭的な問題もあり、公開模試には参加しませんでした。変わりに三冊ほど本試験形式の直前予想模試を買い、自宅で本試験のシュミレーションを行いました。
この市販の直前模試は1000円~1500円程度で購入することができます。当たり前ですが、三冊とも別の出版会社のものを購入しました。たいていは2回~3回分の模試がついています。これを本番さながらに行いました。各出版社とも出題の仕方に癖があります。それについてはまた別の機会に説明するとして、どの出版会社も本試験と形式は同じです。問題冊子も本試験の作りと非常によく似ています。
図書館が最適!?
もちろん、本試験同様の制限時間で挑戦します。ついでに本試験同様の緊張感で問題にあたります。緊張感を意図的に作り出すのは少し難しいですが、気持ちの問題です。本試験だと思えば本試験になるぐらいの感じで(笑)
本番の会場と同じ環境といえば、身近にあるとしたら図書館が最適だと思います。図書館には自習室があるので、そこで模試をやるといいでしょう。
試験の雰囲気と似ているので、本番さながらの雰囲気が味わえます。
私も図書館の自習室を利用して模試を行っていました。
ですが・・・あえて自宅で
ただ、図書館でやるのも大事ですが、あえて一回くらいは家族のいる居間でやってみるといいでしょう。少し騒がしいくらいの環境でも集中して問題に取り掛かれる訓練をしておくの大切です。なぜなら、試験会場はまったくの静寂というわけではありません。集中力を乱してくる雑音が多数あるからです。
大音量のテレビが流れる中で模試を受けろとまでは言いませんが、どんな状況下でも集中力を切らすことなく自分の力を最大限に訓練することも大事です。