行政書士とダブルライセンスとして人気のFP3級のプチ合格体験記

行政書士の先生がダブルライセンスの組み合わせとして、少なくないのがファイナンシャルプランナーという資格です。FPとよく略されます。一度は聞いたことがあると思います。




実は私もこのファイナンシャルプランナーという資格を取得しています。3級ですが、5年前くらいに合格しています。

なぜ、ファイナンシャルプランナーがダブルライセンスとして選ばれるのか?どういう効果を期待して取るのか正確なことはわかりませんが、おそらく、ファイナンシャルプランナーのお金の知識を生かして他のコンサルティングもしてしまおうという狙いがあるのでしょう。

考えられる仕事幅広がるパターン

例えば、行政書士として、遺産分割協議書の作成を頼まれた、ついでにその後のライフプランも相談してもらおうとか、逆に、ファイナンシャルプランナーとして、ライフプランを相談した際に、起業したいとの夢が顧客にあった、それなら行政書士に許認可を取ってもらうとかです。と考えただけで、いろいろな可能性が広がります。

法律と金融、まったく違うようで実は近い関係だったりします。

FP3級ってどんな資格?

さてファイナンシャルプランナー3級の話になりますが、そもそもファイナンシャルプランナーってどんな資格なのか?

簡単にいうと、人生にイベントごとに起るお金に関する知識を持ったスペシャリストといえるでしょう。勝手に私がまとめてみました。もしかしたら、少しずれた説明かもしれません。まぁ、税に関してだとか不動産に関してだとか保険や投資などの商品に詳しい人だと思ってください。

では試験はどんな感じなのか?

広い範囲を浅くという感じです。税も税理士には足元にも及ばないくらいの知識、不動産に関しても宅建士に及ばない知識、社会保険に関しても社会保険労務士の足元に及ばない知識が試験に出ると思ってください。あとは保険の基本的なことや投資のことなどの知識が試験に出ます。そして相続です。

まさに広く浅くという言葉が一番合ってると思います。

これは決して悪い意味ではありません。なぜならば、もしファイナンシャルプランナーとして業務を行うことした場合、広い相談窓口でもあるということにもなります。勿論、上記の専門職の職域をおかしてはいけませんが、もしその人自身が専門職であれば・・・。だからダブルライセンスが有効なのかもしれません。

そして、ファイナンシャルプランナーは認知度が比較的高いのです。

可能性を秘めた資格であることは間違いないと思います。

ちなみに受験生は女性も多いです。保険会社のスキルアップ資格なんでしょう。

ファイナンシャルプランナー3級は難しい?簡単?

ここからは管理人プチ合格体験記になりますが、簡単か難しいかで聞かれたら簡単と答えます。簡単です。

思い出したら、参考書一冊で合格したような気がします。もちろん独学です。

得意の合格点ギリギリだったと思いますが、2カ月くらいで合格したような記憶があります。あいまいですが、苦労した印象はありません。

普通に勉強していれば合格できる資格です。

当時を振り返るととにかく、試験会場には熟女が多かった気がします。

年に数回ある試験なので、いつでもその気になれば受けれるわけです。非常にチャンスの多い資格といえると思います。

取ってみる価値のある資格だと思います。