皆さん、行政書士試験の準備はいかかがでしょうか?
まだという方もそれなりにいるかと思いますが、そろそろ準備を始めた方がいいかもしれません。私もこのくらいの時期から行政書士試験を意識しはじめた気がします。直前期のように猛勉強はしていなかった気がしますが。1日に30分でも勉強していた気がします。毎日少しづつでもコツコツ勉強していくことが合格への近道になります。
勉強は非常に地味な作業ですから、すぐに飽きてしまうかもしれません。ですが、その地味な作業が、知識を積み重ねていくことになるのです。
勉強は貯金と似ているように思います。毎日100円づつ貯金したとしても、大したことないように思えますが、これを1年間続けると36500円になります。さらに10年続けると、365000円にもなります。30年つづけると100万円近い大金になります。勉強もこれと同じで毎日2時間勉強したら、1年間で730時間、これを10年続けたら7300時間、司法書士試験は余裕に合格、司法試験すら手の届きそうな位置に近づきます。
私も早くこのことに気づいていたら大学の教授にでもなれていたかもしれません(笑)
つまり、よく言われるように継続は力なりというわけです。毎日の学習こそが大きな知識へとつながるのです。
さて4月になり、行政書士試験まであと7か月となりました。もしあなたが今から行政書士試験を目指そうとしているなら、十分間にあう時期です。ぜひ、合格を目指して頑張りましょう。4月から先に進むにつれ、だんだんと厳しくなってきます。専業で勉強できるのなら話は別ですが、働きながらとなるとこの4月ころがボーダーラインともいえるでしょう。なので、迷っている方はそろそろ覚悟を決めないといけません。さもないと無謀な挑戦をすることになるかもしれません。
行政書士試験、合格するには逆算が大事!!合格するための計画の立て方
行政書士試験のみならず、試験ごとに合格するには計画がすべてと言っても過言ではありません。上の参考リンクをご覧になっていただくとわかると思いますが、逆算して、自分がどういう立場で、これからどんな風に勉強していくことになるか知ることが大事になります。
いくら気持ちだけ大きく、絶対合格するといっても肝心の勉強時間が取れないようでは合格は厳しいです。気持ちだけが先行してしまう人が結構います。いったん、冷静になって、自分はどのくらいの勉強時間が取れて、合格まで勉強に必要な日数を計算してみましょう。そして勉強をし始める日を決めていけばいいのです。
何度も言いますが、4月の今ならまだ余裕があります。これが申し込み期間である8月から勉強となるとかなり厳しくなってきます。不可能とは言いませんが、かなり可能性は低くなります。10時間を1日で勉強するのと、10時間を1日2時間づつ5日間勉強するのとでは後者の方が有利です。一日で詰め込みすぎても効率はあまり良くありません。こういった理由もあり、長期的に勉強する方が有利と言えます。
来年の2018年の合格発表に泣くか笑うかはあなたの今の行動にかかっているのかも知れません。