6月末の今から行政書士試験挑戦は遅い??
行政書士試験まであと半年を切ってしまっています。まだ申し込み期間が到来していないので、今からゼロの状態から挑戦しようとする人もいるでしょう。
そんな人に一言プレゼントします。
「遅い!!!遅すぎる!!」
ですが、まだあきらめる必要はありません。ですが、あなたが思っている以上の苦労をしないと合格は難しいと思います。あなたのポテンシャルにもよりますが、最低でも一日、6時間くらいの勉強時間は覚悟した方が良いでしょう。
さて、これから法令知識がゼロの皆さんは何をしたらいいんでしょうか。そのプロセスを順を追って説明しいきたいと思います。願書を出して申し込みするのは言うまでもないので飛ばさせていただきます。当然ながら申し込みなしで合格はあり得ません。写真などの貼り付けや願書の記載などもあるので締め切りギリギリになる前に余裕をもって提出することをオススメします。
行政書士試験、最初から勉強開始までのプロセス
・受かるのかどうかの検討① 参考リンク:自分のポテンシャル
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・受かるかどうかの検討②(時間的) 参考リンク:準備中
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・行政書士試験を知る 参考リンク:行政書士試験の配点
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・どの方法で合格目指すか選ぶ 参考リンク:合格までの3通り
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・(独学の場合)テキストを購入する 参考リンク:テキスト選びの注意
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・(独学のスケジュール立てる) 参考リンク:学習計画の立て方
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・(独学の場合)戦略や勉強法を知る 当ブログ内を見てください
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・勉強開始する(最初にやる科目を決める)
おおよそこのような流れになるのではないかと思います。各プロセスごとに参考リンクを入れといたので確認してみてください。基本的には独学向けのプロセスにしています。通信講座や予備校であれば、テキストは提供されるでしょうし、配点などや戦略なども教えてくれると思うのである意味至れり尽くせりだと思います。
自分が合格するかどうかの検討
まず大事なのは、まず自分が受かる可能性があるのかどうかという検討から入っていく必要があります。初めに断り入れときますが、年度を跨いでいいならばこの検討はほぼ不要になります。たとえば2年後の行政書士試験を狙っているだとか、3年間みっちり勉強する期間があるとかならば、検討する必要はありません。
あくまでもその年、最短年度での受験を考えたときに検討が必要になります。
例えば、残り時間が4か月しかありません、そして毎日1時間しか勉強ありませんという状況下の中で、「じゃあ合格目指して頑張ろうか」とはならないはずです。
基本的には・・・・。
なぜ、基本的にはといったというと、これが東大の法学部生だとしたら話は変わります。IQ300の大天才だとしたら変わるからです。それがポテンシャルの確認になります。
行政書士試験を分析せよ
そして次に、行政書士試験がどのような試験かを知ることです。場合によっては合格するかどうかの検討と順番が前後したり同時ということにもなりますが、これも非常に大事なことになります。敵を倒すにはまず敵を知りましょう。
次いで、自分にあった学習方法を選ぶことになります。初めから、経済的な理由などで独学と決めていた人からしてみれば検討の余地はないと思います。私的には独学に向く人とそうでない人がいる以上、必ずしも独学で勉強して合格する必要はないと思います。ただ普通の方ならば、努力したら独学で合格できるということです。
そして、学習計画を立てて、テキストを選び、戦略や勉強法、記憶の基本的なことなどを知った上で勉強開始となるわけです。
どの科目を最初に学習するといいか
このブログではっきりとどの科目を一番最初に勉強すべきか言及したことは無かったと思います。全科目を全期間学習するというのが理想です。
ですが、とっつき易いといういった意味では、「憲法」だと思います。中学、高校で学習しているので、馴染みがある科目でしょう。2番目にオススメなのが、行政法です。なぜならば、配点が最も高いので、短期間で模試や過去問の点数が取れるからです。自身をつけてモチベーションを上げたいという方はオススメです。
何度も言いますが、理想は全科目を同時進行させることです。民法と行政法は特に毎日勉強するようにしてください。
例を上げるとするならば、最初の1週間は体験的なものも含めて、憲法の科目をやる。その後は、受験日まで全科目を同時に進行させるという感じです。もちろん、配点の少ない基礎法学なんかは1週間に1回とかでもいいと思います。特に民法と行政法の2本柱は毎日やるようにするといいと思います。