しばらく勉強から離れていた人が行政書士試験を受験し合格を目指す場合

今回は、しばらく勉強から離れていたい人が行政書士試験合格を目指す時に注意したいことを書いてみたいと思います。

まずしばらく勉強から離れていたい人や学歴がない人が急に勉強するとなると何をしていいかわからないと思います。いったいどうすればいいのでしょうか?

がむしゃらに勉強すればいいわけではありません。

まずは自分が何をこれから学んでいくのか?勉強法はどうしたらいいのか?それらを先に勉強しなければいけません。まずそこからはじめてください。このブログにも行政書士試験のことであったり、配点であったり、各科目ごとの特徴など書いてあるのでよかったら参考にしてみて下さい。

そして、それが終われば、実際に勉強していくことになります。

勉強の習慣がない人ですから、まずは勉強する習慣、机に向かう癖をつけるようにしましょう。一日一回は必ず机に向かうようにしましょう。勉強時間は30分だっていいです。とにかく、机に向かう。これが大事です。

そして、急に分厚い参考書やテキストを開いても、先が見えずに諦めてしまうことも多いと思います。挫折の原因がこれです。

私は勉強習慣がない人にこそ、入門書がオススメだと思います。入門書といえば、誰にでもわかるように難しい用語を使わずに書かれている親切な本と誰もが思うはずです。ところが実際のところ、入門書と言っても大抵は内容は薄くしただけで、書いている内容や言い回しなどは我々が理想とする入門書とはかけ離れたものが多いです。

そこで私がオススメするのはこの本です。

行政書士試験に合格したい人がはじめて出会う本〈2014年度版〉

残念なことにこれが最新版のようですが、難解な専門用語が使われていないので、初学者にとっては非常にわかりやすいかと思います。

今までの入門書とはまったく違った印象を受けました。

他にも、もちろんオススメの入門書はありますが、今まで勉強から離れていた人、活字が久しぶりな人からすれば、こういう入門書の方がオススメです。

先ほどもちらっと触れましたが入門書でも入門書とは名ばかりのものが多いのも事実です。内容を半分以下にしただけで、言い回しなどには工夫されていないものもほとんどです。ですが上の本は違います。

とりあえず、勉強から離れていたい人や学歴が低い人はそれなりに助走みたいなものが必要になります。勉強自体が久しぶりなわけですから、当然です。

まずは勉強という行動に慣れなければなりません。