お金がかかる行政書士試験!!
行政書士試験のみならず、資格を受験するには当然お金がかかってきます。
まず、当たり前ですが受験料がかかります。だいたいの資格が1万円以内におさまりますが、これはもう必要最低限の費用です。
ちなみに例年行政書士試験の受験料は7000円になります。
そして、予備校などのスクールに通えば、数十万単位の莫大なお金がかかります。次いで、通信教育、独学と費用のかかり具合が低くなっていきますが、万単位のお金は最低限必要となってきます。
できれば、誰しも独学で経済的に合格したいものです。
さらに言えば、受験料のみで合格できればかなりの費用を抑えることができます。
実際にネットの独学応援サイトやブログやスマホのアプリなどだけで合格できるのでしょうか?
考えてもみませんでしたが、この答えは皆さんも知りたいはずです。
個人的な解答としては「ネットやアプリだけでは難しい」との一言につきます。
なぜならば、なかなか行政書士試験の要点をテキストのように網羅的に解説しているサイトやブログが見つからないからです。有料版ならばわかりませんが、なかなか個人ブログ規模では無料であっても情報量が足らない、システムが良くないなどの問題点があります。
そして、ネットの情報というのは誰にでも発信できてしまいます。こうして一般人である私ですら、ブログを公開できてしまっているのですから当然です。
重要なのが、ネット情報は正確の情報とは限らないということです。
このブログの情報だって注意していますが、きっと間違った情報があるはずです。
市販のテキストや参考書には信用がある
一方、市販のテキストや参考書などはどうでしょうか?校正も入るでしょうし、数人で共同して内容を精査されながら作られることになります。つまり、お金を取って不特定多数の人の目にさらされるわけですし、会社という組織が作るのでいい加減なものは作れないのです。それだけに内容の信用性は高くなります。
これがネットやブログの情報とテキストや参考書の差です。
とは言え、せっかくネットが使える環境にあるならば積極的に利用したいものです。まったく、ネットの学習応援サイトなどが使えないというわけではありません。まずネットでeラーニングしようとするならば、優れた学習支援サイトを探すことから始めてください。もし、その学習支援サイトが合わないようだったら利用するのをやめた方がいいです。
冒頭にもいいましたが、要点を網羅的に解説したサイトは私が知る限り、あまりありません。多いのがやはり過去問演習サイトであったり、条文掲載サイトであったりします。特に過去問などの演習サイトは利用の価値が高いです。
市販の過去問問題集の購入しなくても良かったと思えるくらい優れたサイトもあります。
私のオススメの学習支援サイトの利用法としては、要点まとめられている基本書などは市販の物を必ず購入して、過去問演習はサイトなどでeラーニングするという方法です。
これなら、過去問題集代を浮かすことが可能です。ご存知の方も多いかもしれませんが、実は行政書士試験研究センターのHPにも過去問が掲載されています。
ただ、解答はあっても解説がありません。
問題の解きっぱなしはよくありません。なので、あまり使う頻度は高くないかと思いますが、もう自分は行政書士試験の勉強は完璧だ!!という方は解説の必要性も低くなるので、利用価値はありそうです。
最後に、これまで学習支援サイトなどを利用して費用を抑えることを書いてきましいたが、基本的には資格を取るにはお金が必要となってきます。テキストや参考書なしでは合格は不可能です。抑えれるものは抑えた方が良いですが、あまりにもケチりすぎて、不合格となり、次年度も受験となると受験代が再度かかりますし、テキストや参考書も新調しなければなりません。そうなるとまさに本末転倒です。
「資格はお金のかかるものだ」
ということはある程度念頭に置いときましょう。