私は実は、行政書士試験に合格したよとリアル世界の知人にはあまり報告していませんでした。
親戚には一応報告はしましたが、知人となるとどういうわけかあまり報告する気になれませんでした。決して恥ずかしいというわけではありません。まったく報告しないのもある意味もったいないと思い、数名には報告してみました。
するとだいたいの人の反応が、「へぇーそうなんだ!!それってすごいの?」という感じになります。やはり私の知人連中の間では行政書士の認知度はそう高くないらしいです。国家資格なのに・・・・。
なんとなく、ショックです。驚いた反応がほしいものです。せめて、「すごいじゃん、なかなか合格率低いんでしょ?行政書士試験って」このくらいの反応はほしいものです。
知人の反応の中でも特に驚いたのがこれです。せっかくなので、会話を再現してみました。知人の天然ぷりには、あきれてしまいます。
私 「去年、行政書士に受かったんですよね、実は」
知人「えっそうなの、じゃあそっちの道でやってくのかい?」
私 「いますぐってわけではないですけど、もちろん考えていますよ」
知人「そっか。試験合格してそのまますぐ開業ってわけではないんだ。」
私 「そうです。登録しないといけないですよね。それにウン十万かかります。」
知人「マジ?そしたら金払って登録したら司法書士になれるの?」
私 「えつ??司法書士・・・・・・にはなれないです(笑)」
行政書士の話題はそこでストップして、他の話題にしました。行政書士試験に合格すると司法書士にもなれると思っていたのか、ただ単に言い間違えなのかは不明ですが、世間の認識はこんなものかと思いました。
そもそも、言う相手が間違っていたのかもしれません。資格に興味ない人にしてみたらこんなものかもしれません。上の会話でいえば「カバチタレの資格」とかで説明すれば、わかってくれたのかもしれません。
それはそうと、ウン十万で司法書士の資格が買えるのであれば、ぜひ買いたいものですね。もしそうならみんな買ってるよと小さく突っ込んでみる管理人でした。