皆さん、今晩は。行政書士の勉強は進んでいますか?
以前このブログでも紹介した民法コンメンタールという書籍ですが、一応、今も少しずつですが、コツコツと読み進めています。
民法コンメンタールという本
ふと気になったのが、その厚さです。
今回は少し馬鹿げていますが、あまりにも気になったので民法コンメンタールの分厚さを測ってみました。
わざわざ定規を引っ張り出してきて測ってみました。
その結果・・・なんと5cm
もありました。私のような真面目でない学生時代を過ごしてきた人にとっては、きっとこんな分厚い本は持っていないし、読んだことすらないと思います。
せいぜい、このくらいの厚さの本と言えば、英語の辞書くらいです。
そんな私が、今はそんな分厚い書籍を読もうとしているわけです。思わず成長したな自分とほめたくなります。
当然、このくらいのボリュームになると読むのにかなり苦労します。
そして内容がかなり難しい。
今のところ慣れない言い回しや勉強不足もせいもあって、よく理解ができません。
当然、今まで学習したことも書かれているんですが、わかり易い図式のようには構成されていないのでわかりづらいといえばわかりづらいです。同じ内容を説明されているのに、AさんとBさんではわかり易さが違う、そんな感じです。
行政書士の試験勉強にはまったく必要ないです。
もちろん、行政書士の試験自体にはまったく必要のない知識が半分ほどあると思います。ですので、受験生にとって全く必要のない参考書です。断言できます。
間違っても購入しようとはしない方が良いです。値段は8000円くらいします。私は中古本を買いました。それでも2000円ほどしました。
決して裕福ではない私からしてみれば、それでも高価な本です。
でも、買ってよかったと思っています。
この本は総則から債権までの各条文をかなり詳しく説明してくれています。わかりやすくとは現段階ではいえませんが、かなり詳しいことは確かです。
民法のみならず、周辺の法律のこと、歴史なども書かれています。
不要と思う人もいると思いますが、私にしてみればありがたいです。
もちろん、行政書士の勉強ではスルーしてしまうような条文も詳しく書いてあります。興味がある人は行政書士試験合格後に読むことをおすすめします。
でないと夜も眠れなくなるかも知れません(笑)
別に今回、私は民法コメンタールを進める為にこの記事を書いているわけではありません。
一番、何が言いたいかというと
「こんな分厚い専門書を読んでいる管理人ってえらいでしょ!!」
っていうのは嘘です(笑)
いくら分厚い本でも、読もうと思ったら読めるということです。ちなみにこの本の本当の使い方は辞書みたいに使うのが一般的なようです。
私は民法をもっと知りたいという一心で、読破しようと思っています。
最近では分厚さなんか感じなくなってきました。もうすでに半分以上は読み終えたところです。
意味が分かんなくてもとりあえず読み進めて言っています。勿論、2回、3回は読むつもりです。そうでないと意味がないからです。
もう意地みたいなもんです。本気になれば、こんな分厚い本も読もうとすら思えるようになります。
私も勉強嫌いでした。皆さんのほとんどの人が勉強嫌いだと思います。
でも大丈夫です。勉強嫌いだった私ですら、こんな分厚い本を読んでいるんですから。勇気づけるつもりで今回の記事を書きました。
伝わっているかどうかわかりませんが、いくら難しいと感じても勉強を進めていけば、理解できるようになってきます。大丈夫です。
まずはそのことを知ってください。難しいのは初めだけです