一般知識の足切りを回避する方法!!文章理解、情報通信、個人情報保護がカギ!?

行政書士試験の難所、一般知識とは?

行政書士試験、やっかいなのが一般知識です。そう、足切りがあるからです。
この足切りを回避するには、24点以上得点しなければなりません。
14問中6問正解すればいいのです。

一般知識は満点56点です。そのうち24点さえとれば、足切りは逃れることができます。簡単に聞こえますがが、これが至難の業だったりします。

具体的な対策はどうしたらいい?

一般知識対策は文章理解、情報通信・個人情報保護、この三つを重点的にやって
いくことです。というのも政治・経済・社会は対策があってないようなものです。
政治・経済・社会は範囲が膨大なうえに、どんな問題が出るか予想がつきにくいからです。

よく、高卒程度の公務員試験の問題をやればいいという情報を見かけます。
実際に似たような問題が出題されることもあるので、あながち間違ってはいないと思います。やらないよりはマシかと思います。ですが、これまで高校などでまったく政治・経済・社会を学習してこなかった人にしてみれば、付け焼刃で得た知識で、得点するのは難しいかもしれません


残念ながら、行政書士試験は高学歴の人に有利な試験で、低学歴な人には優しくありません。
ご存知の通り、行政書士試験には、受験資格がありません。ある意味この一般知識の足キリが受験資格の制限の一端を担っているような気もします。

一般知識、攻略には、まず個人情報保護と情報通信か勉強していくといいでしょう。情報通信に関しては若い方にはなじみが深いIT用語中心の出題となるので、何の勉強なしでも得点できる問題も多いかと思います。ですが、最新のIT用語もでるので、そのあたりの定義はぬかりなくしっかりと覚えましょう。

個人情報保護に関する条文もそう多くはないので、わりと対策が簡単です。ただここ数年は出題されていません。今後、出る可能性も低くないので対策はすべきです。

文章理解はテクニックが必要?

文章理解には単純に読解力だけで解けるというわけではなく、テクニックや裏技が必要となってくる場合もあるので、そういったことも身につけながら問題に当たっていきましょう。

独学かつ初学者の法律科目のスタートラインはみな同じです。ですが、一般知識に限っては、スタートラインが同じでは決してありません。個人差がかなりあります。
なので最初から高得点の方もいるだろうし、低い得点の方もいます。

試験勉強、初期のころにやった方がいいこと

ここにも書かせていただきましたが、自分の一般知識力まずはこれを測ってください。
そして、自分の一般知識力に合わせて、対策をしていってください。高得点取れる方は時間をかけすぎる必要はないし、得点が取れる方は時間をそれなりに費やさなければなりません。一般知識の対策は、まず自分の実力を把握することから始まります。

いくら法令科目で高得点を取ったとしても、一般知識が基準点に達しなかったら不合格ということだけは忘れないでください。