今まで、私は行政書士試験にギリギリ合格したとこのブログでさんざん書いてきました。
ですが、頑なに、その得点は公開してきませんでした。
公開したら、もっと説得力が出るのに・・・・なぜ?ってお思われていた方もいるでしょう。
実はその理由は公開してこなかったのではなく、正確には公開できなかったんです。
それはなぜか?
合否通知となっているはがきを失くしてしまっていたからです。
記憶でしかものを言えなかったので、ギリギリ合格点としか表現できなかったのです。
合格通知書が見つかったので、得点と内容を大公開!?
今回その合格通知書のハガキが見つかったので、詳しい得点内容を公開したいと思います。
その得点の内容が以下になります。私の記憶通り、本当にギリギリでした。
総得点 190点 ※合格点は補正措置なしの180点
法令科目 162点
一般知識 28点
という結果でした。振り返ってみると、一般知識やばいですね。もうすこしで足きりになるところでした。
一応大卒でありながら、私はなんだかんだで、あまり教養がなかったということですね(笑)
これが教養ある人ならば、一般知識で得点結構な得点をはじきだして、法令科目はあまり良くないというパターンもあります。
というか短期合格を語る人のほとんどが上記のパターンです。
つまりはもともとのポテンシャルが高いということです。それは最短で合格できるよという話です。
このように合格者と一括りしても様々パターンがあります。
そこが行政書士試験の面白いところです。そのおかげでさまざま戦略を取ることができます。
そして、それが行政書士の専門性のなさ?のような気がします。
つまり、法律にあまり精通していない行政書士試験合格者もいるということです。逆に教養のあまりない行政書士もいるということです。
よく行政書士試験と実務はあまり関係ないと言われるのはこのためです。
そもそも、業務をやる知識をあまり問われていないのです。
話は私の本試験の結果に戻りますが、法令科目に関してははまぁそこそこといった印象です。
やはり行政法とその他の科目で平均的にそこそこ取れていたことが合格の原因でしょう。
そして、記述式の得点は38点と以外にも高得点だったので、やはり記述式は大事だということがわかります。
一問で20点はでかすぎます!!
記述式がどう採点されたのかは不明ですが、自分の手ごたえとしては1問は完全にわかりませんでした。正解とは的外れの回答を書いたような記憶があります。
ということは、2問がほぼ完ぺきだったということでしょうか?
真相は公開されない以上、採点した人にしかわかりません。
記述式に関しては影で合格率の調整弁ともいわれているくらいですからね。
記述の採点基準はあくまでも想像でしかものが言えません。
結果、このブログのタイトル通り、私はギリギリで合格は果たしたということになります。
証拠の画像も載せようと思いましたが、そこまでしなくても信用してもらえると思ったのであえて載せないでおきます。
ウソではありません。正真正銘、私は行政書士試験に合格しました。
ちなみに合格証書も公開してみました。それは別記事にて!!
今回、合格通知書を見たことでさまざまなことが分かりました。
まず、私にはあまり教養がないということ、そして記述式のパワーがすごいということ、行政書士試験は実務と直結していないということです。
すなわち、どんな得点や配分であれ、合格基準さえ満たして、合格さえすればいいということです。
満点に近い点数を取るというのは自己満足でしかないと思います。
最終目的は本試験で不合格にならないことです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回はこんな得点パターンでの合格もあるんだと知っていただけたら幸いです。これを反面教師ととらえるのか?王道と捉えるのかはあなた様の自由であります(笑)