こんにちわ。6月になりました。これから行政書士試験に挑戦しようと考えている人も少なくはないでしょう。
「よし、これから行政書士試験を受験しよう」
そう思った時まず、なにをしたらいいか?
まずは独学か予備校か通信講座か、この3つのパターンから選ばなければなりません。それぞれ一長一短なので、自分に合った方法を選んでください。独学は無理と言われていますが、それは言い過ぎなのであまり気にしないでください。行政書士試験は何も司法試験ではありません。
参考リンク:独学、通信講座、予備校のメリットとデメリット
まぁ、ここでは独学についてはなしを進めさせていただきます。
あなたは独学で行政書士試験を受験することを決めました。
さて、次はどうしたらいいでしょうか?
独学、参考書選びが第一歩!!
勉強です。ですが勉強するにも参考書が必要です。そうです、参考書がないと何を勉強したらいいのかわかりません。それは便利になった現代ではホームページ等で学習支援サイトがありますが、それだけではさすがに限界を感じることでしょう。
いつの時代にも、情報が一元化された紙面の参考書が一番です。
参考書やテキストと言ってもいろいろあります。出版社も違えば内容も違う。そして、参考書以外にも問題集から六法までいろいろとあります。
初めにそろえた方が良いものとそうでないものもあります。
はじめにそろえた方が良いもの
・基本書 全科目のテキストです。 3000円くらいです。分厚いです。
・行政書士六法 行政書士試験に関する条文が書かれています。
・一問一答問題集
ざっとこのくらいでしょうか。これではじめの数か月は十分だと思います。+αで過去問集があればいいかと思います。とにかく、六法と基本書でインプットし、一問一答で並行してアウトプットという流れです。
そして力がついてきたら、過去問で力試しです。最初はこんな感じではないでしょうか。
さらに勉強が進めば・・・
さらに勉強が進んできたら、次のような問題集を用意しましょう。
・多肢選択や記述式の専門の問題集
・直前予想問題集
・(過去問題集)
ざっとこのくらいではないでしょうか。他に、自分が苦手な科目であれば、判例集などまとめられたテキストもあってもいいかと思います。
ただ必ず、枕言葉に「行政書士試験」あるものを買ってください。一部例外はあると思いますが、この言葉がないとまったく別の勉強になってしまう可能性があります。
2017年度受験用 管理人のオススメのテキスト・参考書、問題集
行政書士試験には行政書士として、求められるレベルの問題が出題されます。行政書士試験に受かるだけならば、それ以上のレベルを学習する必要はないと思います。基本的にはそうなります。
行政書士試験合格のために司法試験並みの知識は必要ありません。
あくまでも個人的な意見ですが、学説やそんなのは知らなくたってどうでもいいと思っています。
目指すのは行政書士試験です。司法試験でも司法書士試験でもありません。
そのことだけ念頭に置いてください。
今回はテキストの買い方について書いてみました。もちろん、これらを全部最初にそろえても全然悪いことではありません。世の中には形から入る人もいるでしょう。ですが、勉強が続けられず挫折となると全部が無駄になるので、やはり段階を踏んで参考書や問題集はそろえた方がいいと思います。
あと、もう一つ言えるのが、通信講座の場合はテキストなどの教材がすべてついてきます。自分で選ぶ必要もありません。すべて、おまかせで最適な教材が用意されています。独学よりを少し費用が掛かりますが、そういった意味では至れり尽せりと言えるでしょう。もしも費用に余裕がある方はユーキャンやフォーサイトと言った通信講座も視野に入れるといいでしょう。