傍聴でモチベーションアップ!!

傍聴は面白い!?

行政書士試験合格してから、傍聴に行くようになりました。傍聴マニアとはほど遠いですが、仕事がなければ毎日でも行きたい気分です。

とにかく傍聴は考えさせられることが多いです。どんな争いがあって、どんな事件があって、どうしてこのような心理になるのか、考えて想像していたら日が暮れてしまうくらいです。下手なドラマを見るよりは全然考える深いものだと思います。

行政書士試験受験生も一度、モチベーションアップのために傍聴に行ってみることをおすすめします。



法廷の雰囲気は!?

法廷の雰囲気はなんとも言えません。ピーンと張りつめた雰囲気です。あの緊張感といったら、傍聴席まで十分に伝わってきます。
とてもじゃないけど笑える雰囲気ではありません。

カッコいいのがやはり弁護士です。テレビドラマのように動き回るような弁護士は今のところ見かけたことはありませんが、やり手感がひしひしと伝わってきます。

弁護士の法廷でのやりとりはまさにカミソリのような切れ味です。

尋問での最後の「以上です」には思わずかっこいい!!と叫びたくなるほどの決め台詞です。ビシッと決まったなぁと思ったのは一度だけですが・・。
ものすごくかっこよかったです。

私ももう少し若ければ、弁護士を目指したいくらいです。
今からでは時間的にも生活的にも能力的にも受かる気がしないので、あきらめています(笑)

ちなみに私は、民事裁判を傍聴することが多いです。民事裁判というのは刑事裁判と比べて見どころのすくない裁判というイメージですが、私はなんとなく民事の方が好きです。

民事は短いことが多く、書類でのやり取りで二言三言で終了してしまうこともあります。こういう短い裁判は代理人同士、すなわち弁護士同士の裁判で多いことなんですが、本人訴訟となると、裁判管の言葉数も多くなり、民法で勉強した時効などの説明が聞けます。

民事の本人訴訟は見ていて勉強になることもあります。

私も受験時代にいけば、かなりのスイッチになったと思います。モチベーションを上がること間違いなしだと思います。

モチベーションが上がりすぎて、弁護士を目指してしまわないように注意が必要です(笑)

私は傍聴へ行ったことで、人生観が変わりました。そのぐらい影響のあることでした。きっと、あなたも行ってみると何か変わるはずです。