エビングハウスの忘却曲線とは?記憶には復習が大事。

エビングハウスの忘却曲線とは?

エビングハウスの忘却曲線というのを聞いたことがありますか?
これはドイツのエビングハウスという心理学者が発表した、記憶の忘却過程を表現した曲線のことです。

これによると人間は約4時間後に覚えたことの半分を忘れてしまうそうです。
その後は人間は時間とともに覚えたことを忘れ、約1か月後には覚えたことをすべて忘れてしまうそうです。

しかし、この曲線は一定ではありません。復習すれば忘れる度合いは低くなります。つまり復習が大事だということです。復習するまでの期限は上記によると遅くても記憶がすべてなくなってしまう、一か月以内ということになります。
もちろん早いに越したことはありません。

大事なのは復習すること

人間は忘れやすい動物・生き物なのである。
とにかく何度も復習をするこれにより得た知識を忘れにくくする。記憶を司る海馬も何度も何度も入ってくる情報は大事だと認識し、忘れづらく働いてくれます。復習をして短期記憶から長期記憶に変える。これこそが試験勉強においてもっとも大事なことなんです。。