なぜ、行政書士試験に合格できないのか?

行政書士試験不合格になる原因はたった2つ

行政書士試験に何度も落ちる。こんな人がいますが、なぜ合格できないのか?不合格となってしまう原因には2通りあります。まずは単純に学習時間が少ないから。もう一つは戦略を間違えているから。基本的にはこの2つでしかありえないと思います。

例えると数学のベクトルのようなもので、力の大きさが合格基準に達していても方向が間違っていれば不合格となります。反対に合格する方向はあっているが、力の大きさが足りなくては合格には届かないということになります。具体的にいうと、基礎法学と商法ばっかりを勉強していても合格はできませんよねということです。

いくら勉強しても合格できないという人が見直すべきポイント

どうすれば、合格できるのか

何度も落ちてしまう人は、学習時間や戦略を見直してみるといいでしょう。例えば、最も大事で配点の高い、行政法の対策があまりされていなかったりということもあると思います。
そして、これを言っては身も蓋もないかもしれませんが、もっとも簡単に合格するにはスクールに通うことです。スクールはあなたを合格させてくれるプロです。学習方法も間違っていることはまずないだろうと思いますし、毎回休まずに通いさえすれば合格に必要な学習時間も自動的に確保できます。

私は合格に一番確実な方法はスクールだと思っています。

とはいえ、なるべくコストをかけずに合格したいと思っている方がほとんどでしょう。独学でさえ一年落ちるごとに、2万7千円ほどかかります(テキスト2万円分を新調し、受験料を支払うという計算です)そう思ったら、本気で試験勉強に取り組めることでしょう。とにかく独学で合格するにはいかに本気で試験日までに取り組むか。それが大事ですし、合格するための第一条件でもあります。

まずは勉強時間を確保する、あとは精神論となってしまいますが今年が最後と背水の陣で臨むことが大事だと思います。不合格癖というのも少なからずあると思います。