行政書士試験を受けようと決意したらやってほしいこと

行政書士試験を受けると決めたあなたにやってほしいこと。というよりやらなければいけないことです。

まず行政書士試験を知る

これが一番大事です。「敵(行政書士試験)を知り、己(今の実力)を知れば百戦危うからず」です。まずは行政書士試験がどんな試験で、配点はどのくらいで合格基準は何なのか?これを調べて下さい。
ここではもう私がそれを調べて、どのような戦略をもって戦うべきかこちらに書かれています。参考までにどうぞ。
とにもかくにも、自分の状況に合わせた戦略が必要です。

行政書士試験を知る①受験資格などについて

なぜ、行政書士試験を受けるのか再確認する

あなたはなぜ行政書士試験を受けようと思ったのか?それを再確認しましょう。必ず、勉強中にモチベーションが上がらず、あきらめてしまいそうになるときがあります。そんなときにはっきりとした動機があるとないとでは、かなりの違いがあります。強く明確な動機があればあるほど、勉強も継続できますし、やる気も維持することができます。
初心忘れるべからずです。

よく、お医者さんを目指す人の動機の中で、幼いころの病気を治してくれたからというのが多い気がします。
しかし、これを行政書士に置き換えると少し難しいです。本当はこういう動機が一番、効果ありな気がしますが、残念なことにそういう人があまりいないということです。

ですが、動機は実は何でもいいんです。大事なのは苦しいときに何で自分が行政書士になりたいと思い、そしてなぜに行政書士試験を受けるのかそれを思い出すことです。

まとめると、上記のことはどの資格試験にも共通することですが、どれも合格するためには基本的なことであって、とても大事なことです。
私が行政書士試験を受けた動機は「とにかく今の自分を変えたい」そんな漠然とした動機でした。でも、合格できたのは、行政書士試験を研究し、そんな具体性もない動機を真剣に強く思っていたからです。

動機は何でもいいです。自分がなぜ行政書士試験を受けると決意したのか苦しいときにはそれを思い出しましょう。

確かに行政書士試験にはテクニックやコツが不可欠です。私もあまり精神論は好きではありませんし、それだけでは合格できないと思っています。ですが、苦しいときに救ってくれるのは強い気持ちであることは確かです。行政書士試験には年単位での勉強が必要となってきます。人によっては増減あるかもしれませんが、毎日勉強しなければいけません。自分の好きなことも我慢しなければなりません。そんな苦しい時間を乗り越えられるのも自分の気持ち次第です。

みなさん、きっと試験日が終わって合格通知が届いたときにはものすごい達成感が得られるはずです。私の場合はこんなに何かに長期的に努力したことは初めてだったので、ものすごく感動したのを覚えています。思わず震えてしまいました。行政書士試験に合格すれば人生180度変わって、お金持ちにも必ずなれるとは言いませんが、あなたに自信がつくことは間違いないです。私が保証します。

最後まで頑張りましょう。

参考リンク:行政書士試験合格のために私が犠牲にしたもの