軌道に乗るまでという言葉があるように~行政書士試験合格後の過ごし

行政書士試験に合格したけれども・・・

行政書士試験に合格して1年以上が経ってしまいました。合格後からのこれまでの期間無駄といえば無駄な時間なのかもしれません。私もせっかく取った資格なので、この資格を生かしたいです。

もちろん、起業を夢見ています。ただ今は時期尚早な気がして今一歩足を踏み出せません。

行政書士は稼げないとも言われているからです。

そして、行政書士は実務と試験にかなりの違いがあることでも有名です。私のような新規参入者はほとんど素人同然だと思います。いきなりの起業となると、まるで子ライオンが親ライオンに崖から落とされたみたいになってしまうのではないでしょうか。行政書士法人に働いてノウハウを学んでから安心出発と行きたいというのが本音です。

そもそも起業してやっていけるのか?お客は獲得できるのか?法律の勉強はしなくていいのか?とさまざま問題が出てきます。

合格するまでは勉強のことばっかり考えていたので、そんなこと気にしていませんでした。私のような人は多く、行政書士試験合格後の行動に悩んでしまうようです。私はポジティブな性格とは言えませんが、そのままスタートしてみるしかないと思います。基本ネガティブですが、ときにはポジティブです。

ただ、何事にも軌道に乗るまでの期間があるので、その期間を想定しないといけません。もしかしたら、無収入期間1年ということもあり得るかもしれません。
繁盛店の多くはリピーターがいるから繁盛しているといえます。まずは初依頼者、それをゲットしないとどうしようもありません。そして、その周辺からの客、そしてリピートを狙うのが商売全般に言えることではないでしょうか。いわゆる口コミとリピーターのことです。

行委書士でやっていけると信じたい・・・

やってもいない私が憶測でいうのもなんですが、行政書士は誰でも稼げないわけではなく、うまくやれば稼げる資格だと思います。他の行政書士さんのブログでも、このことは言われていますし、統計からもわかります。全員が年収200万というわけではありません。一部は稼いでいます。



今できること、勉強、貯蓄、経験

今、私に考えられるできること。それはまず軌道に乗るまでの間の無収入期間を過ごせるだけの貯蓄、そして勉強ではないかと思います。

勉強といっても、法律の勉強だけではありません。自分の身の回りにある申請ごとは自分でする。これも起業後に役に立つと思います。

自分の身の回りにある申請ごとといえば、車関係です。私は車関係の名義変更は自分でやるようにしています。一番身近な申請のような気がします。ちなみにこないだは車庫証明を取りました。まったく初体験よりは1度でも2度でも経験した方がスムーズに行くにきまっています。

ところで、私が「行政書士」という仕事を身近に感じたのはドラマ「カバチタレ」の他には車屋さんの契約書類に書いてるのを目にしたときです。

車屋さん=行政書士

というイメージがあります。あくまでも私の場合です。司法書士は銀行というイメージですが、これと似ているように思います。

とにかく自分の身の回りの申請はなるべく自分でやるようにします。そしてお金を貯める。もしくわアルバイトなどと兼業するかだと思います。もしかして兼業はグレーなのかも知れません。行政書士は常に業務を受けれる体勢を取っとくようにしなければいけないという規定があったような気がします。この辺はよくわかりません。