行政書士は登記ができるの!?司法書士だけ!?

行政書士試験、本試験も数カ月後となりました。皆さん勉強の方はどうですか?

今回は行政書士の業務について書きたいと思います。

試験のモチベーションが上がるかどうかは分かりませんが、試験合格後の実務について知っておくのも、試験前のメンタルの対策の一つであります。

登記のことなんかも書いてあるので、気になる方は、勉強の気分転換だと思って読んでください。

行政書士のできること

みなさん行政書士といえば、どんなイメージがあるでしょうか。

行政書士のできることは、主に官公省に提出する書類の作成だったり、権利義務に関する書類の作成、それらの相談業務だったりします。

具体的には、車庫証明を代行したり、会社の定款を作成したりといった感じです。

中古車なんかを買ったことがある人ならば、御存じだと思いますが、契約書に行政書士代なんて名目の明細があると思います。

車屋と行政書士は密接な関係であったりします。

一方、許認可ということであればほとんどが役所相手に仕事をすることになります。

遺言書作成などの業務であれば市民法務ということで相手は企業ではなく、私人ということになります。

行政書士のメイン業務は恐らく、役所相手の業務で、それに関しての業務で経営している方がほとんどでしょう。

正直なところ、あんまり民事をやっているところは聞いたことがありません。

内容証明なんかはグレーだということを聞いたことがあります。

私の中ではやはり行政書士が民事をやるのには、リスクがあるというイメージです。

では役所に提出する書類の作成ならば、不動産登記などの業務も当てはまるんでしょうか?

一見すると、法務局という官公庁相手なので、当てはまりそうに感じるかもしれませんが、実は当てはまりません。

それどころか、行政書士が司法書士の資格なしに、報酬を経て登記をしたら違法になります。

行政書士はどんな役所でも手続きの代行や相談ができる。

これがまかり通れば、行政書士はまさに最強の資格ということになります。司法書士も社労士もいらなくなってしまいます。

何度も言いますが、登記は行政書士にはできません。

登記は土地家屋調査士と司法書士にしかできないことになっています。

一般の方は、ここの区別があんまりできていない人が多いです。

行政書士ならば登記できるんでしょ?って言う方も多いです。

登記は司法書士の職域です。

これを行政書士が報酬を得て、業務としてやると違法ということになります。

ごくまれに、行政書士が不動産登記をやっていたなんて、ニュースを耳にすることがあります。

司法書士でないものが、無資格で登記をやったらアウトというわけです。

もちろん、自分で登記をすることはできます。

ですが、複雑な権利関係と登記の申請書の書き方などすべて調べて登記となると、正直かなり面倒ですし、実体にあった登記ができるかもわかりません。

なので、ものすごく単純な相続登記、氏名の変更登記などを除いて、ほとんどが専門の司法書士に頼みます。

それが、もっとも安全な方法だと思います。

さて今回は行政書士は登記ができるのか?ということをテーマに行政書士の業務について、説明していみました。

行政書士の業務は、他の士業と比べてはっきりしないところがあります。

なので、行政書士の業務をしっかりと把握するというよりは、まずはほかの士業の範囲をしっかりと覚えておく方が簡単なのかもしれません。

今回の記事でいえば、司法書士は不動産登記や商業登記や供託などですし、社労士ならば、労働系などの事務の代行などがあります(社労士はちょっとわかりづらい)

士業には職域があるということです。

これを冒してしまうと、違法であったりトラブルになることもあるので、もし起業する場合は注意が必要です。

行政書士バッジはかっこいい!?どんな意味なの!?

少し早いですが、行政書士試験合格後の話になります。

士業にはバッジがあることが多いのですが、当然、行政書士にもバッジがあります。社労士、税理士、弁理士なんかももちろん、あります。

最近、宅建士のバッジもできたと少し話題になりました。

中でも弁護士バッジが一番有名でしょうが、行政書士のバッジはどんなデザインなんでしょうか?

バッジのモデルはコスモスです。

コスモスの花弁の中に、読めない人が多いと思いますが「行」の文字のデザインとなっています。

シンプルですが、これがなかなか、カッコいいです。

小さな桐の箱に輝くバッジがまたたまりません。

このバッジ欲しさに勉強を頑張って、行政書士になろうとする人もいるかもしれません。少なくとも管理人は憧れます。

ちなみに補助者のバッジもあるそうです。

バッジに込められた意味は!?

士業のバッジ(徽章)にはさまざまな意味が込められています。

例えば、弁護士のバッジでは、ひまわりと天秤がデザインされています。

そこから、ひまわりは自由と正義、天秤は公正と平等が表現されているようです。

ドラマで見ることも多いので、なんとなくイメージはできると思います。

では、行政書士のバッジはどんな意味が込められているのでしょうか?

これは秋桜(コスモス)の花言葉「調和・真心」の意味があると言われています。

カバチタレでもつけていたはずですが、あんまりおぼえていません。

バッジはいつもらえるのか?無料なのか?

バッジがいつもらえるのか?

行政書士試験合格しただけでは当然もらえません。なぜかはまだ登録していないということなので、行政書士の業務ができないからです。

登録したものしかバッジはもらえません。

そして、正確にはもらえるのではなく、買うことになります。

大丈夫です!!

そうそう高価というわけではなく、2、3000円というから驚きです。

この値段からもどうやら金というわけではなく、メッキなんでしょう。おそらく。

もしそうでないとしたら、大幅の赤字になりますよね(笑)

もし違って、純金だったらすいません。純銀にメッキなのかなと思います。

とにかく、自腹で購入ということになります。

バッジが手に入る時期はどうやら登録式というのがあるらしく、そのときに貰えるみたいです。あっ正確にはお金を払うわけですけど。

バッジは毎日つけている!?

バッジは毎日つけているのでしょうか?

これは人によるそうです。スーツルックだったらつけても似合いますが、スーツとは限りませんからね。

ちなみに、私はスーツではなく、私服で申請の代理に来ていた人を見たことがあります。イメージが崩れてしまいましたが、そういう人もいるにはいると思います。

交流会なんかの集まりなんかがあったときは、ほとんどつける方が多い見たいです。

そういうとこで、普段着な人はいないでしょう。

やはりフォーマルな恰好にバッジはかっこいいです。ちょっとモテルような気がします(笑)

スーツに弁護士バッジは言うまでもなく、無敵でしょう。

ちなみに行政書士の試験会場にいる試験管は、現役行政書士の先生がほとんど?で、私が受験したときはバッジをつけている方もいました。

試験のときに見てみるといいでしょう。

ちなみに、私がもし登録してバッジを買ったらば、もちろん毎日付けたいと思います。

何というかプライドですかね。

それに、そういうのをつけた方が仕事に身が入るような気がしますし、プロ意識を保てるような気がします。

まぁ、まだ登録は先だとは思いますが、バッジはやっぱり憧れます。

今回は一足先でしたが、バッジの話でした。

 

 

行政書士試験、最終的な結果はいつ分かるのか?その後の行動

行政書士試験、直前期となってきました。

皆さん、調子はどうでしょうか?

追い込みも大事ですが、寒くなってきたので体調管理もあわせて行っていきましょう。

さて、今回はちょっと本試験を意識した記事を書こうと思います。

行政書士試験、結果はいつ分かるのか?

最終的な結果発表、いわゆる合格発表は例年、本試験の翌年の1月末ということになっています。ちなみに平成30年度の試験では平成31年、1月30日と書かれていました。

ということで、今年の試験は平成31年の1月30日に最終結果がわかります。

ただ、これはあくまでも確定という意味での結果であって、実はその前にわかってしまう場合が多いです。

というのも大抵の方が自己採点をして、事前に自分の結果を知っているからです。

自己採点派と発表まで待つ派の方がいると思いますが、私はもちろん、前者の方でした。

もし、待とうかなと思っている人は、自己採点することをオススメします。

というかしてください(笑)

なぜならば、その自己採点後のスタートが他の人よりも早く切れるからです。

私はギリギリだったので、ちょっとどっちつかずになってしまったのですが、自己採点して、まったく見当つかずという状態よりはよかったとおもっています。

そういう意味ではギリギリではなく、他の方も進めている記述以外で180点以上取れれば、かなり合否の判断は確実性を帯びてくるのでいいのかもしれません。

と言っても、私からしてみれば、記述式の採点くらいおよその予想はつくでしょうという話です。

結果を知ってからの行動が大事!!

自己採点後に取る行動としては二通りです。

次年度の勉強を再開するか、独立の準備を進めるかです。

就職しようという人は実務の勉強しておくといいかも知れません。

なぜならば、試験勉強と実務はまったくの別物だからです。

申請書類を何個も覚えないといけないからです。もちろん、申請時にぶつけ本番というのも可能といえば可能だとは思いますが、かなりリスキーな行動となるでしょう。

ちなみにかなり勉強しないといけないことになります。

私も実務の本を少し読ませてもらったことがありましたが、かなり大変だなぁという印象を受けた記憶があります。

まだ、本格的な勉強はしていませんが、合格後はこういった勉強しておいた方が、有利です。

つまり、結果をいち早く知らないとこれらの行動がとれず、ただ待つという状態になってしまいます。

これでは、かなりライバル達に出遅れてしまいます。

ということで、最終結果は1月末となりますが、その前、試験当日に自分の合否を知るということはそれだけ大事だということです。

フォーサイト6か月で行政書士、合格メソッド本の感想とレビュー!!読んでみて正解!!

先日書店で、通信講座で有名なフォーサイト(foresight)から発行されている「6か月で行政書士~本当は教えたくない究極の行政書士合格メソッド」なる本を購入しました。

今回はその感想を書いていこうと思います。

実はこの本、受験生時代からから気になっていましたが、なかなか手に取る機会がなく、そのまま読むことなく合格してしまったので、必要なくなってしまいました。

ですが今回、たまたま書店で見かけました。するといつまにか500円、ワンコインに値下げになっていたようだったので思い切って購入してみました。

値下げも購入した大きな動機でありましたが、一応、私もこのブログで行政書士試験の記事ばっかり書いているということもあり、変にプロ意識が芽生えたのか情報収集のつもりでも買ってみました。

ぶっちゃけ、何かブログのネタにもなればとも若干思ってました(笑)

フォーサイトの6か月合格メソッドの感想、レビュー

家に帰って早速、読んでみたので感想を書きたいと思います。

まずは、この本はフォーサイトの宣伝一辺倒となるどころか、ほとんどそんなことなく、独学や通信講座、予備校のデメリットやメリットなど詳しく書かれています。

正直宣伝が多いのかと思いましたが、通信講座のみではなく、独学や予備校もアリだよというスタンスで書かれています。

要するに、自分にあった方法を選択してくださいということです。

そこがまた、フォーサイトのすごいところであります。

なので、独学を考えている人、通学を考えるている人、通信講座を考えている人のほとんどの受験生にとって、参考になる本だと思います。

そして、受験生が最も気になるであろう、行政書士とはどんな仕事なのか?将来性はあるのか?

そんなことも書かれています。

初学者であれば、モチベーションアップにもつながると思うので、一度は目を通しておいた方が良いと思います。

もちろん、肝心の各科目の対策や記述式の対策なども書いてありました。

詳しくは割愛しますが、非常に有益な情報が書かれていました。

当ブログの攻略内容と似たようなことも書いてあったので、あながち私の攻略法も間違っていなかっただなとちょっと安心した管理人です。

行政書士試験のことはもちろん、行政書士という仕事内容や開業のノウハウなどこれ一冊あれば、行政書士のすべてを知ることができます。

そして、これらどれを取っても、お世辞抜きに非常に素晴らしい内容でした。

特に一般知識の攻略内容がすごい!?

中でも圧巻だったのが、一般知識に対する攻略が試験委員の分析からもしているということです。これはすごいと思わず声を出してしまうところでした。

やはりプロは違いますね。素人では考えもつかないものを持っています。

フォーサイトが毎年、多くの合格者を出すのも納得です。

ちなみにフォーサイトは合格率も公表しています。

私も思わず通信講座に申し込もうとおもいましたが、すでに合格しているので無理でした(笑)

もし、受講すれば、その恩恵を十分に受けられるということですね。

もう一つ、気になるというか関心させられたのが、コラム的な位置で書かれている、先端研究に基づく学習法というコーナーです。

モノクロテキストよりもカラーの方が記憶にとどまり易いだとか、いろいろ初耳のことも多かったので、非常に勉強になりました。

ちなみに、もちろんですが、フォーサイトのテキストもカラーテキストです(笑)※2018年現在

ということで、このフォーサイトの六カ月合格メソッドという本、結論として買った甲斐ありました。

初学者、或るわ、どうも自分はがむしゃらに勉強しているのではという人はぜひとも読んでいただきたい1冊です。

独学で進めるという人もかなり参考になると思います。

当たり前ですが、こういった情報は入手しておいた方が良いです。

ちなみにこの通信教育のフォーサイトさんですが、非常に素晴らしくコスパのよい通信講座と評判です。

その受講料の安さはとことん余分な費用をコストカットして、なおかつ受講内容の質は落とさないようにしているそうです。

それが安さの秘密だそうです。

その証拠に、フォーサイトのCMは見たことないと思います。

CMを打つとなると、広告費がかかりますからね。そういうところもコストカットしているのでしょう。

私もフォーサイトの講義動画のサンプルを見させてもらいましたが、ハイビジョンということで画質もきれいですし、もちろん、講義内容も大変わかり易かったです。

他にも通信講座はいろいろとありますが、フォーサイトも第一候補にしても損はないと思います。

合格率も公開していて、受講生の合格率も高いみたいです。

今回、この本を読んでみたら、フォーサイトさんをオススメしたくなりました(笑)

口コミで人気!高い合格率の行政書士講座はフォーサイト

ということで、今回は行政書士試験の本のレビューをしてみました。

こういう、初学者向けの本って、参考書と違ってあまり買う機会がないかも知れませんが、やはり、事前の情報収集としては必要です。

実は私もあまりこういう本は買ったことがなかったですが、今回読んでみて、非常に勉強になりました。

もっと早くこの本に出会っていたら、もっともっと効率的に勉強できたかもしれません。

とにかく、合格するには行政書士試験を知ることがまず合格への第一歩ですから、しっかりとその特徴を知っておきましょう。

もちろん、このブログもかなり、しつこく?行政書士試験の特徴や攻略について書かせて、頂いているので、良かったら参考にしてみてください。

資格マニアの私が行政書士試験をオススメする理由

資格マニアの私です。

資格マニアと言っても、もう卒業宣言しています。

なぜならば、もう資格の数にこだわるのはやめようと決めたからです。

まず前提として資格を取る際は、何のために取るのかじっくり考えましょう。必要のない資格の為に勉強する時間はまさに無駄だと思います。

例えば、私の例で言えば、現時点で以下の資格があります。

行政書士、宅建士、FP3級、危険物乙4、自動車、建設車両系、漢検、英検などがあります。

登録してないものもありますが、自動車、車両系を除けば、これらすべて独学で勉強して取得しました。

ぱっと見て分かるようにどれも属性が違う資格です。特にひどいのは危険物乙4とかですよね。本当になんで取ったんだろうと思っています。

そんな資格でもおそらく、50時間くらいは勉強していると思います。FPに関してはそれ以上、学習時間をかけて取得したはずです。当時若かったのでもっとも短時間で取得できたのかもしれませんが、これらを集めても結構な時間になります。

当然私の体は一つなわけで、私が個人事業主として行政書士になって日中働いて、副業でガソリンスタンドの店員になることはできません。

まぁ、兼業で行政書士をやっている人もいなくはありませんが、私にとってはあまり現実的ではありません。

ということで、危険物乙4の資格は私にとって無駄な資格というわけです。

この時間を方向性の同じ資格、例えば、司法書士試験などの資格に充てれればと考えれば、後悔なりません。

ということで大前提として、自分のやりたいことができる資格に集中するということです。

では、本題の私が行政書士試験をオススメする理由です。

まず行政書士試験に合格したら、当然、登録すれば行政書士になることができます。

ということで、独立ができる資格ということになります。

ある意味、このことは人生の切り札となります。例えば、自分は誰かに雇われるのが苦手と思ったときに、行政書士になれるから独立してみようとかできるわけです。

切り札というのは大事です。

いざ独立しようと思っても、何をやろうとなって明確に決まっている人なんて、そうそういないものです。私も退職した際に、何か始めようと思いましたが、特に何も浮びませんでした。そんなもんです。

もちろん、はじめから切り札としてではなく、起業目的で取得するのもありです。というよりもそっちの方が本当でしょう。

とにかく、行政書士試験に受かれば、行政書士になって独立ができるということです。

そしてもう一つ、何かを挑戦するのにちょうどいい資格だからです。

確かに行政書士試験は難しいです。平均的な社会人という表現もおかしいですが、普通のサラリーマンからしても、簡単ではありません。

けど、激ムズすぎるとか、何年も勉強しても受からないとかそういうレベルの試験ではありません。

1年しっかりと勉強したら、大半が取れる資格です。

この期間が長すぎず、身近過ぎず、私にはちょうど良かったです。

人によっては宅建士試験の方がちょうどよいという人もいるかもしれません。

私的には、倒しがいがあるのは行政書士試験でした。

さらに行政書士試験を皮切りに上位の法律試験を目指すことができます。

例えば、行政書士から司法試験にという人もいなくはありません。

法律に興味を持つ試験としては非常に最適な試験といえるでしょう。

最後に実生活でも役に立つことがあります。それは法律を知っているということになるので、自分にどんな権利があり、義務があるのかが分かるということになります。

ということで、私人間のトラブルにあった際にこの知識が生きてきます。

私も行政書士試験合格して、時間がたってから私人間トラブルになったことがあります。その際に自分はどんなことが言えるのか?どんな請求ができて、それにどんな請求ができるのか?いつまでその請求がいえるのか(時効)?

調べるまでもなく、頭に浮かんでくるようになります。

最終的には六法で確認しますが、なかなか法律を知らない人には難しいことだと思います。

さんざん比較して、申し訳ないですが、危険物乙4の知識が実生活で生きることはあまりありません。

ということで、行政書士試験に合格することでいろいろ、得ることができました。

もちろん、資格オタの私の取った資格の中で一番、気にっている資格であるのは間違いないでしょう。

一番苦労した資格ですから。

ぜひ、皆さんも行政書士試験に挑戦してみてください。

弁護士の無料法律相談ってどうなの?経験談を話してみます。

弁護士の無料相談ってたまに広告などに載ってたりもしますよね。

普段は気にしなくても、トラブルに巻き込まれて困っている人からしてみれば、弁護士は神のような存在です。

そんな弁護士からタダで相談してもらえるなんて!!

一方、タダより怖いものはないとか昔からいいますし・・・実際のところどうなんでしょか?

恥ずかしくも私も行政書士試験合格者でありながら、この弁護士の無料法律相談を利用したことがあります。

法テラスや地方自体の無料相談も検討しましたが、たまたま見た広告に載っていたので、そこに相談に行くことにしました。

そのときの感想や雰囲気を経験談として書いていこうと思います。

実はその後にも、市や区役所の無料法律相談にも乗ってもらったことがあるので、そのときのことについても比較しながら書きたいと思います。

まずどういう経緯で弁護士の無料法律相談に行ったのか?

詳しくは言えませんが、民事のトラブル解決をしようと相談に行きました。これではあまり事情がつかめないと思いますが、とにかく実際にトラブルがあり、それを解決するために弁護士さんに相談しにいったいうことです。

法学部卒でもない行政書士試験合格者には、自分で法律の力を借りて、トラブルを解決するには限界があります。

なぜかとうと、行政書士試験の試験科目には民事訴訟法も民事執行法もないからです。

実際に自分でトラブル解決するには、やはり裁判で戦うというということになるので、最低でも民事訴訟法の知識が必要です。




無料相談で実際に問題を解決することはできるのか?

一般的に無料相談だけで問題解決することは厳しいというイメージが私の中でもありましたが、聞きたいことは聞くことができました。話もスムーズに行きました。

それは私が事前に情報をまとめていたことと、聞きたいことを書き出していたからだと思います。

これから相談しようと思っている人はまずは自分の主張したいことと、そのときの状況などをまとめてから相談に行った方が良いでしょう。

大体、30分というところが多いので、一発本番でいったところで自分の話したいことを話せずに制限時間オーバーということになるでしょう。

ただ、まとめていったとしても、やはり無料ということだけあって時間が足りないとは感じました。

ですが、無料ならば個人的には満足です。

そして、特にしつこく依頼するよう言われたことも一切ありませんでした。

私の訴訟物の価格が少額であったこともあるかもしれません。とにかく、相談自体は20分~30分くらいで終了しました。

もちろん、無料なのは初回までです。私が相談した弁護士事務所は2回目以降は有料みたいです。

そこの事務所が変わっているというわけではなく、ほとんどの事務所がそうだと思います。

ちなみに、2回目はもちろん、有料なので相談はしていません(笑)

で、ここからあくまでも私のトラブルで相談したときの感想です。一般的な感想ではないのであしからずです。

弁護士さんの感じはどうだったのか?態度は?見た目は?

ぶっちゃけ、話し方も丁寧すぎるわけでもなく、高圧的というわけでもなく、フレンドリーでもなく、普通という感想です。

ただ、私よりも年齢は高く、40代ということ、そして社会的地位が高いこと、そして教えてもらう人と教える人の立場上の違いからか・・・・・・

すこし、上から目線でした。

当たり前といえば当たり前です。

ですが、聞いたことにはちゃんと答えてくれる誠実な方でした。

見た目は当然、賢そうでこれまで私のような学生時代とは真逆の生活を送ってきたんだなと思いました。実際、後でプロフィールを確認したら、有名大学の出身でした。やはりと思いました。

ちなみに受付のおねぇさんもなんか賢そうな人でした。

その後も、市や区役者の法律相談に行ったことがありましたが、若干こちらで対応してくれた弁護士さんの方が相性が良かったように思えます。

とにかく、弁護士さんも無料でやってくれているので、文句は言えませんが、自分の理想通りの回答だったり貰えるとは限りません。

その点は覚悟の上で行きましょう。

まとめ~アドバイスなど

・無料相談ですべての問題を解決することはできないが、一度行ってみる価値はありだと思います。

・無料相談後、依頼の勧誘はしつこくありません。特に民事の場合は訴額にもよると思いますが、その後連絡が来たりとかありませんでした。

・時間が短いので、聞きたいことと説明することは事前に整理し、まとめていった方が絶対いいです。時間があれば法律用語などの勉強していくとスムーズに聞けるかもしれません。ただ、しったかすると嫌な顔されることもあります(笑)訂正はされます。

・緊張せずに話できるようにしましょう。

 

以上、これが私が弁護士に無料相談したときの話です。トラブル自体はなんか悲しくも色々と考えさせられることが多かったですが、弁護士さんとこうやって相談してもらって、お話しする機会はまだ一度もなかったので、大変貴重な経験です。

こんなことに慣れたくないし、できればトラブルには巻き込まれたくありませんが、この経験で自分の無力さを感じました。

そして、改めて行政書士と弁護士の違いの大きさに気づきました。この違いの差が少ないのは、法学部卒で司法試験に受からずに行政書士としてやっている人だけなんだと思いました。




 

 

転職で履歴書に行政書士試験合格と書くメリットとデメリット

履歴書って皆さんにとってどんなものですか?

履歴書や職務経歴書って、たかが紙切れ一枚ですが、人生を最も左右する紙かもしれません。

当然、行政書士もそれらの紙切れ一枚を仕事するわけですが。

転職や就職となると履歴書も同様に重要な書類の一つといえるのです。

一枚の紙面上に自分の人生やセールスポイントを凝縮して書かなければいけません。

そして、その紙切れで企業はあなたを採用するかどうかを判断するわけです。

特に長引く不況からなかなか脱することができないわが国、日本ではすぐに面接してくれるという企業も少なくなってきました。

肉体労働はいまだにすぐに面接してくれるところもあるようですが。

大体の会社が先に履歴書を送らせ、書類審査という形を取っているところが多いようです。そうすることで、採用側のコストカットを図っているのでしょう。

つまり、書類で一定の水準に満たないと判断された人はわざわざ人事担当が時間を割いてまで、会って話す価値はない。厳しい言い方をするとこうなるのです。

なので、今となっては履歴書は採用、不採用の最大の判断材料となっています。

言い換えれば、第一試験というわけです。




履歴書の資格覧は大事!?

字を見やすく書き、仕事に対する熱意を文字でうまく表現することはもちろんですが、それ以外にも大事なのは資格欄です。

資格覧は履歴書の中でも、絶好のアピール場所となります。ここがスカスカだったり、自動車運転免許だけだったら、少し恥ずかしいです。

行政書士試験合格者ならば堂々とその努力の証として書きたくなるはずです。

ですが簡単に書いて良いのでしょうか?

 

行政書士

履歴書に”行政書士試験合格”と書くべき!?

資格覧に行政書士試験合格と書くことでメリットもありますし、デメリットもあります。

まず、行政書士の資格は基本的には独立のためのものだと思ってください。

そして、登録していない人が履歴書に書く場合は、「行政書士試験合格」と書きます。

理由はまだ行政書士ではないからです。

登録しないと行政書士とは名乗ることはできません。違法です。

そして、基本的には一般企業内では行政書士としては活動できません。

まず、以上のことに注意しましょう。

履歴書に書くメリット

まずはメリットです。

もし、資格覧に一つでも国家資格があれば、あなたが勉強屋さんだということがアピールできます。

もちろん、転職先が行政書士法人以外という前提での話です。
※行政書士法人の求人ならば基本有資格者であることが応募条件なことが多いはずです。当然といえば当然ですが。

行政書士は合格率1ケタ~2ケタ前半と非常に難関な資格です。それは他の士業と比べれば劣るかもしれませんが、それなりに努力しないと合格できない資格です。

それに受かったということはあなたが努力家だとということが分かってもらえるはずです。

そして、もし就職先で資格を取りつつステップアップしていく業務内容であれば、入社後の活躍の期待度が上がるはずです。

例えば介護業界だったらば、きっとこの人なら採用後、実務経験を積んで、社会福祉士を取得してくれるだろうとかそういう期待が必然と働くはずです。

もっと簡単な例で言えば、不動産業界に転職するとして、これまた必置資格である宅建士試験に合格してくれるだろうと強く期待されるでしょう。

なぜならば、試験科目が被る宅建士試験の上位資格に合格しているので、ある程度簡単に宅建士試験も合格してくれるだろうと期待が働くからです。

それはあなたの人物像が勉強して何かの結果を出せる人という評価になってるからです。

もちろん採用側が適切に判断してくれるかどうかにもよりますが、採用担当側があまり興味を示さない場合も十分にあります。

資格の認知度にもよりますが、スルーされてしまう可能性もあります。

行政書士試験はそこそこ認知度のある資格といえるでしょう。

実体験でいえば、ある資格を資格覧に書いたところ、スルーされるどころか、何コレと説明を求められて、挙句の果てには「ふ~ん」と流されてしまったことがあります(笑)

あまり、資格とかけ離れた職種への応募だとこういう場合が多いと思もいます。

履歴書に書くデメリット

一方、デメリットです。

これも行政書士業務とは全く関係ない業務を取り扱う就職先に応募したという前提です。

資格欄に「行政書士試験合格」と書くと、まれに法律をかじっている奴でメンドクサイ奴という印象を持たれることもあると思います。

そして、それだけで不採用なんてこともまったくないとは言えないと思います。

いわゆるブラック企業ならば特に警戒されるでしょう。

もし私が経営者ならば、労務管理は完璧で、違法なことはまったくしていないとしたとしても、少し警戒はすると思います。

実際にいくら労務管理を徹底しているといっても、それは自分で知っている範囲内で徹底しているというだけの場合が多いはずです。

社会保険労務士みたいな資格者でないと、ほぼそんな完璧で法律に沿った労働環境や就労規則なんて作れないと思います。

そんなところにめんどくさそうな奴が応募してきたなと感じることも無きにしも非ずだと思います。

これが履歴書に書くデメリットだと思います。

ちなみに管理人は行政書士合格後に、履歴書に書いて求人に応募したことがないので、実際に不採用になったとか、採用になったという経験はありません。

あくまでも想像ですが、法律をかじっている人の入社を警戒するという話はまったくない話ではないと思います。

そのような話もちらっと耳にしたこともあります。

もちろん、採用するかしないかは企業の自由なわけです。こちらで文句は言えません。

ただ、これを読んで、行政書士試験をやめようとは思わないでください。

行政書士という資格は独立できる資格です。あなた自身が起業すれば面接や履歴書を出す必要も落とされることもありません。

逆にあなたが補助者などを面接する立場になります(笑)

そして、行政書士法人では有資格者ということがデメリットということは絶対にないはずです。




 

司法書士試験の勉強を始めて感じたこと・・・

行政書士試験合格後、管理人は更なる上位資格を目指す為、司法書士試験の勉強を始めています。

行政書士合格者の中でも、私と同じように司法書士を目指す人は意外と少なくないみたいです。

その司法書士試験の勉強、今のところ続いています。

今ちょうど、いろいろな科目にも手を広げ始めたところです。とはいえ、まだ全体的な学習は広く浅くという感じです。

具体的な科目でいうと現在、民法を中心に、民事訴訟法、不動産登記法など、この辺りにもようやく手を広げ始めました。

そこでこれらの科目を勉強して気づいたこと、感じたことがあります。



司法書士試験の勉強をして感じたこととは!?

まずは行政書士試験より、やはりかなり本格的な勉強だということです。本格的過ぎて正直、ついていけません(笑)

まず参考書、問題集の分量から違います。

普通に科目も多いですし、民法や商法・会社法にしても行政書士試験のレベルとは全然違います。

まぁ、レベルやボリュームがすごいのは当然のことですが、もう一つ気づいたことがあります。

ある意味いい発見でもあります。

それは不動産登記法や民事訴訟法など民法周辺の科目を勉強していくと、民法の理解が深まるということです。

今まで、何となく民法の条文で出てきた、付記登記だとか支払い督促だとか気にも留めずにそのまま学習を進めてきましたが、不動産登記法、民事訴訟法などの勉強をスタートさせると、それまで知らなかった部分が明らかになっていきます。

これがすごい気持ちいいです。快感です。

もちろん、行政書士試験を受ける人に、司法書士レベルの勉強をした方が良いと進めているわけではありません。

いろいろな声はあると思いますが、あくまでも行政書士試験受ける方は行政書士試験の勉強のみをしてください。

当たり前ですが、試験に出ない全く関係ない科目なんて学習するのは遠回りです。遠回り以前にまったくの無駄な学習となってしまいます。

求められてることをきっちりとやることが非常に大事です。それ以上のことはやる必要はありません。

司法書士試験合格者ならば行政書士試験は楽勝で合格!?

もう一つ私が感じたのは司法書士合格者ならば行政書士試験は楽勝だなということです。

もちろんある程度の勉強はプラスアルファでしなければなりません。

試験の内容や難易度で言えば、完全に司法書士の大きな〇の中に行政書士が入っています。

司法書士試験>行政書士試験

というわけです。当然といえば当然の話ですが。

それはやはり周辺の科目を勉強することで基本である民法や会社法などが深い理解につながるからだと思います。

民法に関しては本当に司法書士試験で勉強したらものすごく深い知識になると思います。

一部のブログなんかでは、民法だけは司法書士試験のテキストや問題集を使ったなんてことを耳にしますが、あながち間違いではないような気がします。

特に物権や根抵当権、相続などの家族法という行政書士試験ではあまり深くまで突っ込んで学習することのない範囲で、司法書士の合格者ならば、かなり有利になると思います。

何度も言うように司法書士と行政書士試験のレベルはまったく異なります。

行政書士試験に合格するだけならば行政書士試験のレベルを勉強すればいいだけです。

わざわざ司法書士試験を取ってという風に遠回りする必要はないと思います。




行政書士試験に合格するメリット、批判ばっかりだけど大丈夫!?

行政書士、巷ではかなり低い評価で批判などもされていますが、これから勉強する意味はあるのか?そう悩んでいる人も多いと思います。

私自身はまだ行政書士としては活動していないので、独立後の世界の厳しさを体感したわけでもないので、起業後のことについてはあまり言及できません。

なので、今回は行政書士試験の合格だけにスポットを当ててメリットを考えてみたいと思います。

行政書士試験に合格するとどういうことになるのか?

まずは行政書士試験に合格すると、法律の知識を得ることができます。

基本的な法律の知識をゲットすることができます。

当たり前じゃん!大したことないじゃん!!

と思われる方も多いと思いますが、このことによって得られるメリットは本当に大きいです。

まずは実生活でも役立つということです。トラブルが起きた際、知っていると知っていないでは大きな差があります。自分ができる主張を知っているのと知らないとでも自分の財布の中身にも影響するからです。

これだけでも非常にメリットしてはでかいです。

そして、もう一つ、隣接士業を取得するときに行政書士試験の知識が生きてきます。

どういうことかというと、もし上位資格の司法書士試験、司法試験などの受験を考えたとき、このときに行政書士試験合格していることで、憲法、民法、商法、行政法の基礎が完成済みということが言えるのです。もちろん、上位資格なのでもっと高度な問題が出題されますが、基礎が完成していれば大幅に時間をカットすることができます。

ほかにも、さまざま資格試験を取る際に役に立つと思います。ただ、社労士試験だけはあまり役に立ちません。なぜならば、被る科目がほとんどないからです。

ですが、高卒で社労士を受けるには、受験資格が必要となってくるので、そのためには行政書士試験合格も受験資格の一つなので、その意味では行政書士試験合格が生きてきます。社会保険労務士の試験は受験資格が他の士業と違って誰でも受けれるというわけでもないので、注意が必要です。詳しくは試験の公式HPを見てください。

このように今あげただけで多くのメリットがあります。メリットがあるということは当然、デメリットもあります。行政書士試験に合格するためにできるデメリットとはなんなんでしょう。

デメリットとして考えられるのは時間の無駄ということがあげられると思います。

時間の無駄と書きましたが、果たして本当に無駄なのでしょうか?メリットが得られる以上は無駄ではないと思います。

時間の浪費ということにもなりません。もし、そいう風に考えたとしてもたかが、半年、1年間、好きなことを我慢して勉強するだけです。

これが時間の無駄といえるのでしょうか?

それは2年、3年の勉強してというのであれば、無駄ともいえるでしょう。

ですが、半年、1年です。このくらいの時間、長い人生でみれば大したことないと思います。

それは人によって、違いがあるでしょうが、時間を浪費していることは他にも結構あるのではないでしょうか?

例えば、たばこを吸う時間、待ち時間、ぼーっとしている時間、それらに比べたら全然有意義な時間だと私は思います。

勉強時間は、仕事などに影響がでない限り、無駄ではないと思います。仕事を辞めて勉強に励むというのでればそれはデメリットにもなりかねませんが、そうでもなければ、大したデメリットにもならないと思います。

ほか、デメリットは経済的な出費だけです。これだけはどうしようもありません。独学で勉強して合格する分には、数万円の出費で済みますが、予備校、通信講座となると結構な額にもなります。

できるなら独学で合格するに越したことはないと思います。

ですが、予備校や通信講座の費用にしたって捻出できないことはありません。

この費用以外にも無駄な出費というものはあるはずです。例えば、月に数回ある飲み会だとか、健康害するしかないタバコなどです。これらを減らす、やめて費用に充てるのも手です。

どちらが有意義なお金の使い方になるのか?考えればわかると思います。

自分への投資と自分への健康負債を増やしていくのか全く真逆の行動です。

とこのように行政書士試験に合格することはメリットの方が大きいといえます。

そして、早く始めただけ、メリットが大きくなると思います。

 

 

行政書士のリアルな年収を調べてみました。高い、安い?

行政書士になろうとした動機はさまざま

あなたはなぜ行政書士になろうとしているのでしょうか?

人々の困っていることを紙切れ一枚で解決したいからですから?やりがいですか?

カバチタレみたいになりたいからですか(笑)

それとも年収でしょうか?

年収で決めたというといやらしい気分がしますが、この資本主義国である日本ではまっとうな理由だと思います。

なんだかんだ言って、世の中、お金がすべてです。

やはりどうせ頑張って勉強して資格を取るならば、お金を稼げる資格であることに越したことはありません。

ということで、行政書士のある意味リアルな年収について調べてみました。

行政書士の年収って!?平均は・・・

果たして、行政書士の年収は高いのか?それとも安いのか?

気になるところです。

平均的な年収は600万円程度と言われているようです。

これだけ聞くと、高くて魅力的な金額と思いがちですが、これにはトリックがあるようで、その開きが半端ないという話です。

下は100万円以下、上は数千万円ということもあるとかないとかです。

平均に騙されてはいけない

例え、平均が600だとしても、極端な話、A社が年収1000万円、B社が200万円、これでも平均は600です。

行政書士は上記のような平均なのでしょうか?

どうやら行政書士業界ではA社が700万円、B社が500万円というように開きが少ない感じではなそうです。

これが平均の恐ろしいところです。

統計学をかじった人ならば、平均がいかにあてにならないかがわかると思います。

もちろん、都心部でやる場合と田舎で起業する場合、何の業務を専門とするかによっても変わるでしょう。

起業でのいくら確実に稼げるというバロメーターはあってないようなもんでしょう。

つまりは自分次第ということです。営業がうまく仕事をつかめればそれだけ売り上げは上がるでしょうし、扱う業務の単価が安ければ儲かりにくいでしょうし。

やり方次第で儲けられる!!

まぁこれが個人事業主としての醍醐味といえば醍醐味なんでしょうか。

お客様ありきの商売なので営業力が問われる職業だと思います。

勤務型の行政書士の年収は!?

それでは、まったく年収が把握できないということになってしまうので、ある意味最低額の保証ということで、勤務型の行政書士の年収について少し調べてみました。

いわゆるサラリーマン行政書士です。

独立となると開らきはあるかもしれませんが、勤務型となると多少は安定した平均となるでしょう。

サラリーマンの最大の強みは安定ですからね。

単純かつ簡単な調査方法ですが、ネットで「行政書士 求人」で検索して求人条件を調べてみました。

おい、おい、それだけかよと思った方すみません。他に調べようがなかったもんなのでご容赦を。

サラリーマン行政書士の月収は!?

結果、幅は広いですが、月収20万~30万くらいが多かったです

ということで、年収250万〜400万円くらいでしょうか。

賞与に関してはあるところが多かった気がします。

個人的には意外と魅力的な金額だと思います。そして、もちろん起業するための修行と考えれば、破格の年収だと思います。

ですが、注意です。

行政書士の求人は基本的には多くありません。

地域によっては数件というところもあります。

私も行政書士試験合格後、それとなしにハローワークで求人を探しましたが、手ぶらで帰ってきたことも多々あります。

やはり行政書士は起業ありきの資格ということを忘れてはいけません。

ですが、今回の調べで勤務型の行政書士でもそれなりの報酬がもらえることがわかりました。

現在がパートやアルバイトという人からしてみれば、非常に魅力的な数字だと思います。

やる気が少し出ると思います。

年収などで勉強のモチベーションを上げるのも常套手段だと思います。

やりがいだけで飯がくっていければそれに越したことはないのですが、いかんせん、お金を稼がなければ生活が成り立ちません。

それだけ、私たちにとって、収入というのは大事なものです。

まとめ

今回は行政書士の年収について調べてみました。転職の際や起業の際のちょっとした目安として、参考にしてみてください。

低年収とも言えないですし、高年収とも言えないですが、サラリーマン行政書士はまぁまぁかなといった感想です。

ただやはり起業となると、厳しい世界のようです。弱肉強食の世界で、年収100万程度で食えなくて廃業する人もいるみたいです。

廃業率の高い職業とも言われています。

まぁ、自営業なんてそんなもんでしょう。ただ、自分の頑張りや工夫次第では年収に直結するので、頑張れる人にしてみればいい世界だと思います。