行政書士試験、試験日は11月中頃、風邪だけはひかないようにしましょう。

行政書士試験といえば、冬に入る直前の11月中頃です。寒さが身に染みる季節に受験となります。

体調管理も仕事のうちとか世間では言われていますが、風邪をひきやすい季節といえば季節です。
予防はしっかりして、万全の体調で受験したいものです。

私の場合は特に風邪ということもなく、受験することができました。
これは運が良かっただけで、特に予防していたわけでもありません。

風邪の予防といえば、簡単なところで言えば、手洗いうがいでしょうか?最低限これだけはしておいた方が良いです。

万が一、風邪をひいてしまった場合はどうしたらいいか?受験するのもしないのも基本的には自由ですが、仮に欠席となっても受験料は戻ってきませんので注意が必要です。とはいえ、かぜをひきながらの受験はそうとう厳しいものがあります。
前日にすでにカゼの兆候があるならば早めに医療機関に受診し、適切な処置をしてもらうのが一番かと思います。

実をいうと、私は高校受験の時、前日に高熱を出してしまい、当日はマスクをしてかなりキツイ体調の中での受験となりました。
ですが、ちゃんと実力を発揮することができましたし、志望校にも合格しました。

カゼだからといって、あきらめる必要はありません。というよりも行政書士試験のようなどちらかというと暗記系の資格においてはさほど影響はないように思えます。数学とかものすごく思考しなければならない問題よりは少なくとも影響ないでしょう。ですが、万全の体調のときよりは能力は発揮できません。

もし、あなたが行政書士試験当日にカゼをひいてしまったら、どうしたらいいか?

高校受験の時の経験から言わせてもらうと、「諦めないこと」それだけです。

なぜならば、風邪を引いた状態だと、必ず弱気な気持ちが押し寄せてきます。そして、頭が働かないイライラや風邪の諸症状のつらさから何度ももういいという諦めの念が押し寄せてきます。そんなときに、本当に諦めてはなりません。

スラムダンクの安西先生ではありませんが、「諦めたらそこで終了」なのです。泥臭く、最後まで点数を取りに行きましょう。これはもちろん、体調万全のときにも言えることです。最後まであきらめない。問題にすがりつく気持ちで頑張りましょう。

たった1問、問題が解けなかっただけで合否がきまる世界です。あなたがいくら惜しいといったとしても不合格は不合格なのです。
ではその1問にすがりついて、ひらめいたとします。そしたら今度は合格となります。合格と不合格の大きな差は皆さんも知っているでしょう。

合格すると、めんどくさかった行政法の勉強もする必要がなくなります。何よりも行政書士への切符が手に入ります。

一方、不合格となると、もう一年勉強しなければなりません。当然、行政書士になるのも1年先送りとなってしまいます。すぐに起業と考えてた人からしてみると、かなりの大打撃です。

そんだけ大きな差がたった1問で決まる世界なのです。

風邪を引いたからと言って、試験日が延長になるわけでもありません。風邪を引いたという事実はあなただけにしか関係のないことなのです。なので、体調管理も試験の対策の一つと言えるのです。

11月と風邪をひきやすい季節なだけに十分に対策が必要といえるでしょう。