行政書士試験、真剣に取り組むことを再度考えさせられる3つのタイミング

行政書士試験の受験中ですが、受験することを決意してから試験日まで終始ものすごい情熱を燃やし続けて勉強するという人もあまりいないでしょう。多かれ少なかれ波というものがあります。1時間しか勉強しない日もあれば、5時間勉強する日もあります。

そういった波がないと、受験生は疲れ果ててしまいます。
なのでメリハリのついた学習が大事になってきます。でも、メリハリをつけるにはきっかけが必要だったります。行政書士試験にはそのきっかけを与えてくれる3つのタイミングがあるのです。

仮にあなたが1時間くらいの勉強しかしてこなかったとしても試験の前日、または試験日の1週間くらいはさすがに3時間以上は勉強すると思います。それは試験日までの期限が迫っているからです。ここまできて、のんきに構えている人もいないでしょう。
怠けものの私ですら、試験直前期は5時間以上は勉強していました。

このように資格試験には受験生に対してよりその試験を意識させ、勉強時間を増やさせるようなアラームのような役割をしてくれる機能があります。




行政書士試験の勉強するきっかけを与えてくれる3つのアラーム

①受験を決意したとき

まず行政書士試験で言えば、行政書士士試験を受けようと決意したそのときです。

そのときから情熱を燃やして勉強することになります。ですが、長続きしないのが普通です。いつしか当初の勉強時間と比べると次第に勉強時間が少なくなっていきます。受験しようと決意したときは一日5時間勉強していたものが、次第に3時間に変わっていったというパターンです。ですが、その少ない時間数が当たり前になってきたあたりで、第2のアラームが発動します。

②受験を申し込んだ時

それは受験申込というアラームです。例年8月です。これにより受験生はふたたび行政書士試験というのを意識させられます。そして、自然と前よりも勉強時間が増えてきます。この申し込みには、引き下がれないという思いや自分が行政書士試験を本当に受けるんだという自覚が芽生えさせる効果があるため、余計に勉強に対する意識を強くさせてくれます。

ですが、人間の悪いところは初心を忘れるということです。またまた、勉強のモチベーションは落ちてきます。そんなときに発動されるのが第3のアラームです。

③受験案内のハガキが来た時

それは、試験の受験案内のハガキです。ここで自分の受験番号などがわかります。このハガキにより、あなたはまた行政書士試験を強く意識することになります。もう一つ、行政書士試験の試験日まで残りわずかしかないということにも気づかされます。そのことにより、勉強に対しての意欲が高まり、勉強時間が増えていきます。

それからのアラームは試験日までのカウントダウンにより、日々発動されていくことになります。試験日までのカウントダウンがあなたを焦らせます。ここでスケジュール通り進んでいれば別ですが、そうでないと猛勉強することになります。私の場合はギリギリだったため、10時間くらい勉強したこともありました。

このように、行政書士試験には受験生を叱咤激励するアラームが何度か発動されます。このアラームを決して無視してはいけません。

このアラームはいわば、あなたの目を覚まさせてくれるありがたいアラームです。

このアラームの度に、行政書士試験に対する意識を高め、勉強時間を増やしていかないと合格への道は厳しくなります。