行政書士試験、会場で頭よさそうに見えて緊張してきたら、こう思うが良い。9割は落ちる試験なんだと。

行政書士試験、いや、試験あるあるの一つとして多いのがやたらと周りの人が頭良さげに見えるということです。あるある、というよりもはや現象です。

大学時代の話

これに関しては私が大学受験の際にセンター試験受けたときに起こりました。まったく行政書士試験に関係ないので、読み飛ばしていただいても構いません。
私は一応ですが、5流大学卒です。センター試験での受験となったので、当然センター試験は受けました。そのときです。この試験あるあるが起こりました。隣の学生、他高の同学年がやたら頭がよさそうに見えたのです。周りのたいていの人が参考書を見ているのにそいつは普段読むような雑誌を持ってきて見ているのです。
ものすごい余裕があるんだなと驚きました同時に必死になっている自分は何なんだと気落ちした記憶があります。そして、そのことを私の高校よりも進学校の友達にこんなやつがいたんだよねと話すとその友達がその人はめっちゃ優等生だよと教えてくれました。やっぱりな・・・。それでバカなら本当にバカだろうなと思いました。

このように、私の大学受験の時には頭よさげのやつが本当に頭が良かったという結果になっていますが、ご安心してください。

9割が不合格者という事実

行政書士試験や司法書士試験、司法試験などのいわゆる合格率の低い難関資格では、会場にいる9割以上が不合格者なのです。

あなたが見ているのは本当に頭の良い人ですか?

実は9割の不合格者の可能性が高いです。
そのことを忘れてはいけません。その頭よさそうな人が本当に頭が良くて合格する確率は低いのです。
なので、周りの優秀そうな人を見て緊張する必要はまったくありません。
分厚い眼鏡は勉強してきたからという理由だけではありません(笑)
ゲームをしまくっているかも知れませんし、漫画の読みすぎかもしれません。

そもそも行政書士試験、いや他の試験も含めて、試験は自分との闘いです。雑音がすごいこともありますし、私見たいに腕時計を忘れるドジを犯すこともありますし、それでも動じない心が大事なのです。

緊張などしないのが一番です。緊張したって、試験が易しくなるわけでもありませんし、合格することもありません。

本試験はリラックスした状態で受けるのが一番だと思います。リラックスしすぎて寝てはいけないことは言うまでもありませんが。普段以上の実力を出せるのが理想ですが、決して普段以下の実力となってしまわないことが大事なのです。

行政書士試験にライバルはいません。自分自身がライバルなのです。