行政書士試験、独学に向く人と向かない人の特徴

行政書士試験、独学で合格したい!!

このブログに来られる皆さんはきっとこう思っているはずです。そうでなければこのブログに来たりなんかしないでしょう。

確かに行政書士試験は独学で合格することは可能です。

ただ、誰しもが同じ勉強方法で、同じ勉強時間で、合格するとは限りません。

予備校がものすごく合う人もいますし、通信講座と相性がいい人もいます。

もちろん、独学があっているという人もいるでしょう。

どんな試験でも独学に向くタイプとそうでないタイプがいます。

今回それはどんなタイプなのかを書いていこうと思います。

自分のことですから、ご存知の方も多いと思いますが、改めて自分と照らし合わせて、自分は独学に向いているのか不向きなのかを確認して下さい。

必ずしも、無理というわけでありませんが、やはり独学に向かないタイプの特徴に当てはまる人ならば、覚悟して、正確なりに試験に対する姿勢を直さないと合格は厳しいでしょう。

と、私も偉そうに言ってますが、結構不向きな方に当てはまっていました(笑)

独学に向く人と向かない人の特徴

それでは、独学に向く人と向かない人の特徴についてみてましょう。

まずは向く人からです。

やはり独学となると、基本的には通信講座や予備校よりも非効率的な学習となるため、時間がかかってしまいます。

ということで一点目は、時間が十分に取れる人です。

具体的なところでいうと、学生はもちろん、主婦や失業中の方、アフター5がフリーな方、独身の方なんかが当てはまるでしょう。

ちなみに私も残業がなく定時で帰れるような仕事だったんで、勉強時間は比較的取り易かったです。

逆にダブルワークして寝る間も惜しんで、さらに資格を取って、稼ぎたいという人はハナから合格は厳しいと思います。

物理的に学習時間が取れなければ、合格は厳しいです。

そしてもう一点は、自己管理能力が優れている人です。

時間がいくらあっても勉強に充てなければなんら意味がありません。ということで誘惑に負けない強い意志と自分を管理する能力が必要です。

一般的には、年齢が上であればあるほど、友人からの誘いも少なくなることと人生経験からこの能力は高い傾向にあります。

そして最後は他力本願ではない人です。

言い換えるならば、検索能力の高い人です。

独学で疑問が出た場合はすべて自分で解決しなければいけません。

人脈があり、法律に詳しい人が教えてくれるような環境であれば別ですが、独学では基本ネットや本が先生になります。

ということで、ある程度、検索能力が必要となります。

日頃、なんでもかんでも、身近な人に聞いて解決するような性格では少し厳しいかもしれません。

わからないことがあれば、すぐにパソコンに向かったり、図書館に行ったりして調べる行動力も必要となってきます。

ということで、独学に向く人はこんなところです。

皆さんどうしてか、当てはまっていましたか?

 

では独学に向かない人はというと、単純に向く人と逆なんですが・・・・。

あえて、付け加えるとしたら、めんどくさがりな人ですね。

独学となると、参考書を自分で選んだり、ついかの教材を選んだりと大変手間がかかります。

そういうことも楽しむくらいの気持ちでやる人でないと厳しいかもしれません。

私も参考書や問題集を選ぶ際はワクワクしながら選んでました。

特に行政書士試験の参考書や問題集となると、大型書店に行かないと品揃えが悪い場合があります。

私もそうでしたが、田舎暮らしなので、車で1時間かけて、テキストや問題集を買いに行ったってこともありました。

司法書士試験など、さらに難易度の試験になると、ほぼ大型書店にしかテキストや参考書はありません。

そして、もう一つです。

情報弱者でない人です。ネット上で探せばいろいろな情報があります。素晴らしいサービスなんてのもあります。

そんな情報を探し当てることのできる人は有利です。

ちょっと検索能力がある人と被りますが、ざっと思いつくのはこんなところです。

以上、独学に向く人と向かない人の特徴でした。

冒頭でも説明しましたが、私の場合はちょっと自己管理能力が低く勉強が長続きしない傾向がありました。

まずは自覚をして、自分を変えようとした結果、何とか独学で合格を果たしました。

私の例ですが、自分は独学に向かないタイプだと思っても、自分自身を悟り、変わっていければ合格することは可能です。

自分はどっちのタイプで、いけそうかいけなそうかを判断して決めればいいと思います。

最終的には、通信講座であれ、予備校であれ、自分に合った道を選べばいいだけの話です。