資格マニアの私が行政書士試験をオススメする理由

資格マニアの私です。

資格マニアと言っても、もう卒業宣言しています。

なぜならば、もう資格の数にこだわるのはやめようと決めたからです。

まず前提として資格を取る際は、何のために取るのかじっくり考えましょう。必要のない資格の為に勉強する時間はまさに無駄だと思います。

例えば、私の例で言えば、現時点で以下の資格があります。

行政書士、宅建士、FP3級、危険物乙4、自動車、建設車両系、漢検、英検などがあります。

登録してないものもありますが、自動車、車両系を除けば、これらすべて独学で勉強して取得しました。

ぱっと見て分かるようにどれも属性が違う資格です。特にひどいのは危険物乙4とかですよね。本当になんで取ったんだろうと思っています。

そんな資格でもおそらく、50時間くらいは勉強していると思います。FPに関してはそれ以上、学習時間をかけて取得したはずです。当時若かったのでもっとも短時間で取得できたのかもしれませんが、これらを集めても結構な時間になります。

当然私の体は一つなわけで、私が個人事業主として行政書士になって日中働いて、副業でガソリンスタンドの店員になることはできません。

まぁ、兼業で行政書士をやっている人もいなくはありませんが、私にとってはあまり現実的ではありません。

ということで、危険物乙4の資格は私にとって無駄な資格というわけです。

この時間を方向性の同じ資格、例えば、司法書士試験などの資格に充てれればと考えれば、後悔なりません。

ということで大前提として、自分のやりたいことができる資格に集中するということです。

では、本題の私が行政書士試験をオススメする理由です。

まず行政書士試験に合格したら、当然、登録すれば行政書士になることができます。

ということで、独立ができる資格ということになります。

ある意味、このことは人生の切り札となります。例えば、自分は誰かに雇われるのが苦手と思ったときに、行政書士になれるから独立してみようとかできるわけです。

切り札というのは大事です。

いざ独立しようと思っても、何をやろうとなって明確に決まっている人なんて、そうそういないものです。私も退職した際に、何か始めようと思いましたが、特に何も浮びませんでした。そんなもんです。

もちろん、はじめから切り札としてではなく、起業目的で取得するのもありです。というよりもそっちの方が本当でしょう。

とにかく、行政書士試験に受かれば、行政書士になって独立ができるということです。

そしてもう一つ、何かを挑戦するのにちょうどいい資格だからです。

確かに行政書士試験は難しいです。平均的な社会人という表現もおかしいですが、普通のサラリーマンからしても、簡単ではありません。

けど、激ムズすぎるとか、何年も勉強しても受からないとかそういうレベルの試験ではありません。

1年しっかりと勉強したら、大半が取れる資格です。

この期間が長すぎず、身近過ぎず、私にはちょうど良かったです。

人によっては宅建士試験の方がちょうどよいという人もいるかもしれません。

私的には、倒しがいがあるのは行政書士試験でした。

さらに行政書士試験を皮切りに上位の法律試験を目指すことができます。

例えば、行政書士から司法試験にという人もいなくはありません。

法律に興味を持つ試験としては非常に最適な試験といえるでしょう。

最後に実生活でも役に立つことがあります。それは法律を知っているということになるので、自分にどんな権利があり、義務があるのかが分かるということになります。

ということで、私人間のトラブルにあった際にこの知識が生きてきます。

私も行政書士試験合格して、時間がたってから私人間トラブルになったことがあります。その際に自分はどんなことが言えるのか?どんな請求ができて、それにどんな請求ができるのか?いつまでその請求がいえるのか(時効)?

調べるまでもなく、頭に浮かんでくるようになります。

最終的には六法で確認しますが、なかなか法律を知らない人には難しいことだと思います。

さんざん比較して、申し訳ないですが、危険物乙4の知識が実生活で生きることはあまりありません。

ということで、行政書士試験に合格することでいろいろ、得ることができました。

もちろん、資格オタの私の取った資格の中で一番、気にっている資格であるのは間違いないでしょう。

一番苦労した資格ですから。

ぜひ、皆さんも行政書士試験に挑戦してみてください。