自分は本番に強いですかと問われれば、どちらかと言えば強い方だと思いますと答えます。
本番の強さがうかがえた出来事がありました。
タイトルにもある通り、一般知識の文章理解です。
文章理解ほど過去問で苦しんだことはないというくらい、いつもひどい結果でした。たちが悪いのが自分で、まったく疑いもせずに不正解の肢を選んでしまっているということです。
これではダメだと思いましたが、どうすることもできず、文章理解の攻略法のみをネットで検索して読んだり、テキストの攻略法を頭に入れるだけで終わりました。
本番、蓋を開けてみると自己採点で全問正解という奇跡が起こりました。
何が起こるかわからないのが本試験です。やはり本番は集中力がアップするのか、火事場の馬鹿力的なことなのか知りませんが、とにかく結果オーライということになりました。
何が言いたいかというと、本番まではわからないということです。
そして、文章理解にはテクニックがあるということです。
私が特に苦手だったのが要旨理解でした。文章読んで、この筆者は何を言っているのかという問題です。
これにもテクニックがあったはずですが、どうも苦手でした。昔よりも国語力、読解力がなくなってしまったのか、原因はわかりませんが。
文章理解は重要な得点源でもあるので、基本的なテクニックだけは押さえておきましょう。
わたしも直前期まであまり得点できなかったので偉そうなことは言えませんが、テクニックというのは非常に大事なのものです。
思い出せば、文章理解のテクニックは、高校受験の時に塾ですでに習っていたと思います。もちろん、学校では教えてはくれませんが、塾にはそういった裏技的な要素も学べたので、親がお金を払うだけの実益はあったのだと思います。
テクニック、裏技は決して悪いことではありません。