本試験はいうなれば、一問一答の集合体です。
行政書士試験の場合、記述式や多肢選択などを除きますが、ほとんどのマークシート式の国家資格はほとんどこれが言えると思います。
一肢目で解答できるのであれば、その他の4肢は正誤判断する必要はあるのか?
非常に気になるところでもあり、悩みどころです。
慎重な人であれば、正誤判断するでしょうし、せっかちな人であれば、そのまま次の問題に進みます。
本試験のときは、全肢正誤判断すべきなのか?
本試験は時間との勝負です。
一番やってはいけないのが、時間切れとなることです。
解ける問題を解けなかったは一番さけなければいけません。
となると、全肢判断する必要はないように思えますが・・・・。
私はケースバイケースだと思います。
当たり前の話になってしまうかもしれませんが、自信があれば、正誤判断なんて必要ないですし、自信があまりなければ、全肢検討すべきだと思います。
そのときの残り時間などの状況を踏まえ、最善の選択をすべきです。
ちなみに私が受験生だった時は一応は全肢判断したと思います。
その結果、時間切れとなった記憶はありませんが、ものすごい時間があまった記憶もありません。
時間いっぱい使って、全問やりきることができたと記憶しています。
ほんの少しですが、見直しする時間もありました。
模試や過去問演習時は絶対に全肢確認すべき
ただ、以前にも書いたような気がしますが、模試など過去問演習時は絶対に全肢判断するようにしましょう。
そして、その軌跡をしっかりと残しましょう。
そして、そのうえで1肢ごと解答、解説を見ていきましょう。
こうすることで、知識と解答力が飛躍的にアップするはずです。
そして、できるだけ、全肢確認して制限時間通りに解き終えるようにしましょう。
そうすることで、本試験で余裕をもって、試験を終えることができると思います。