行政書士試験に合格するメリット、批判ばっかりだけど大丈夫!?

行政書士、巷ではかなり低い評価で批判などもされていますが、これから勉強する意味はあるのか?そう悩んでいる人も多いと思います。

私自身はまだ行政書士としては活動していないので、独立後の世界の厳しさを体感したわけでもないので、起業後のことについてはあまり言及できません。

なので、今回は行政書士試験の合格だけにスポットを当ててメリットを考えてみたいと思います。

行政書士試験に合格するとどういうことになるのか?

まずは行政書士試験に合格すると、法律の知識を得ることができます。

基本的な法律の知識をゲットすることができます。

当たり前じゃん!大したことないじゃん!!

と思われる方も多いと思いますが、このことによって得られるメリットは本当に大きいです。

まずは実生活でも役立つということです。トラブルが起きた際、知っていると知っていないでは大きな差があります。自分ができる主張を知っているのと知らないとでも自分の財布の中身にも影響するからです。

これだけでも非常にメリットしてはでかいです。

そして、もう一つ、隣接士業を取得するときに行政書士試験の知識が生きてきます。

どういうことかというと、もし上位資格の司法書士試験、司法試験などの受験を考えたとき、このときに行政書士試験合格していることで、憲法、民法、商法、行政法の基礎が完成済みということが言えるのです。もちろん、上位資格なのでもっと高度な問題が出題されますが、基礎が完成していれば大幅に時間をカットすることができます。

ほかにも、さまざま資格試験を取る際に役に立つと思います。ただ、社労士試験だけはあまり役に立ちません。なぜならば、被る科目がほとんどないからです。

ですが、高卒で社労士を受けるには、受験資格が必要となってくるので、そのためには行政書士試験合格も受験資格の一つなので、その意味では行政書士試験合格が生きてきます。社会保険労務士の試験は受験資格が他の士業と違って誰でも受けれるというわけでもないので、注意が必要です。詳しくは試験の公式HPを見てください。

このように今あげただけで多くのメリットがあります。メリットがあるということは当然、デメリットもあります。行政書士試験に合格するためにできるデメリットとはなんなんでしょう。

デメリットとして考えられるのは時間の無駄ということがあげられると思います。

時間の無駄と書きましたが、果たして本当に無駄なのでしょうか?メリットが得られる以上は無駄ではないと思います。

時間の浪費ということにもなりません。もし、そいう風に考えたとしてもたかが、半年、1年間、好きなことを我慢して勉強するだけです。

これが時間の無駄といえるのでしょうか?

それは2年、3年の勉強してというのであれば、無駄ともいえるでしょう。

ですが、半年、1年です。このくらいの時間、長い人生でみれば大したことないと思います。

それは人によって、違いがあるでしょうが、時間を浪費していることは他にも結構あるのではないでしょうか?

例えば、たばこを吸う時間、待ち時間、ぼーっとしている時間、それらに比べたら全然有意義な時間だと私は思います。

勉強時間は、仕事などに影響がでない限り、無駄ではないと思います。仕事を辞めて勉強に励むというのでればそれはデメリットにもなりかねませんが、そうでもなければ、大したデメリットにもならないと思います。

ほか、デメリットは経済的な出費だけです。これだけはどうしようもありません。独学で勉強して合格する分には、数万円の出費で済みますが、予備校、通信講座となると結構な額にもなります。

できるなら独学で合格するに越したことはないと思います。

ですが、予備校や通信講座の費用にしたって捻出できないことはありません。

この費用以外にも無駄な出費というものはあるはずです。例えば、月に数回ある飲み会だとか、健康害するしかないタバコなどです。これらを減らす、やめて費用に充てるのも手です。

どちらが有意義なお金の使い方になるのか?考えればわかると思います。

自分への投資と自分への健康負債を増やしていくのか全く真逆の行動です。

とこのように行政書士試験に合格することはメリットの方が大きいといえます。

そして、早く始めただけ、メリットが大きくなると思います。