行政書士試験の解答で選ばれることの少ない選択肢番号はコレ!!裏技?独自統計を取って分かったこと

今日の話は、真剣には捉えないでほしいと思っています。勉強の箸休め的な感じで、読んでいただければと思います。

あらかじめ断っておきますが、私は行政書士試験の作成経験があるはずもなく、まったくの無関係者です。これから、書かせていただくことに信憑性があるわけでもなく、ただの推測にすぎませんので、ご理解ください。ただ過去問を調べて傾向を調査した結果は事実であるのは確かです。もしかしたら、調査しているときに、多少のミスはあるかもしれません。その点もご理解ください。なるべくは注意しています。それでは本題に入ります。

まず私の勝手に立てた仮説にすぎませんが、というかこれはもはや常識なのかもしれません。行政書士試験も人の手で作られるテストです。解答となる選択肢がどうやって決められているかわかりませんが、解答となる番号にきっと偏りはないはずです。

例えば、55554444443333222222211111とはならないはずです。もし、コンピューターの乱数を使ってもこのような極端な例にはなりにくいはずです。というよりなりません。これでは乱数の意味がなくなってしまいます。仮にこうなったとしたら、絶対に人の手が介入されている可能性が高いはずです。過去問を5年分以上みましたが、このような解答番号はみたことありません。

ちなみにとあるサイトで乱数発生できたました。そのときの結果が

4 2 2 2 5 2 4 2 5 3 4 2 3 4 5 3 3 3 5 4 2 2 5 2 5 1

こうなりました。実際に行政書士試験が乱数を発生させて解答番号を確定させてから問題を作っているのかは私にはわかりません。ただ乱数でもこのような偏りが出る(現に上の乱数で圧倒的に1が少ないという状態)ことを鑑みると、おそらく人間の手が介入されているのかなと個人的には思います。むしろそう推測しないと次に書くこととまったくの矛盾が生じてしまいます。

このように私はマークシート上の解答番号だけに着目し過去数年分の統計を取ってみました。すると、次のようなことがわかりました。

選択肢の1が選ばれることが少ないという事実です。

これは昨年の夏に過去7年分の択一の問題のみを自分で統計を取ってみた結果です。他の選択肢は選ばれる確率が拮抗しているのですが、1だけは明らかに少ないという結果になりました。しかもこの減少はほぼ毎年みられます。

そしてもしやと思い、昨年度の平成28年度の解答選択肢についても統計をとってみました。結果が以下です。小数点以下は適当に切り下げています。

1・・・・・15%
2・・・・・25%
3・・・・・21%
4・・・・・18%
5・・・・・21%

という結果になりました。これだけ見てもやはり1が圧倒的に選択肢と選ばれにくいということが言えます。もはや誤差のレベルではないと思います。なので、勘で迷ったときは1を外す方が若干ですが正解の確率が上がるということがいえると思います。

そしてもう一つ過去7年分の過去問の正解の選択肢番号を見て気づいたことがあります。それは・・・・・。

同じ番号は4回までしか続かないということです。つまり11111と同じ解答番号が5回続くことは過去7年間1度もないということになります。

このことにより、私たち受験生にどんな利益をもたらすかというと、こうです。
問題を解いていくうちに、どうしてもわからない問題に出くわすとします。そのとき、その問題の前4問をマークを見てもし、同じ数字が続いていたら、そのわからない問題の解答番号は前4問と同じ番号を避けた方が良いということです。つまり、あなたの分からない問題の後ろ4問が2222とマークシートに続いていたとします。そしたら、まったくわからない問題の答えは2以外を選ぶと良いということです。そして先ほどの1が選択肢として選ばれることが少ないということも考慮すると、345のどれかを選んだ方が正解しやすいということになります。ただ注意しなければいけないのは、このことは、前4問が正解しているという絶対条件のもといえることです。なので、前4問のマークに絶対的な自信がないときは残念ながらあまり使えないということになります。

上記ではマークシート上で同じ解答番号が5回続くことはなかったと書きましたが、実は4回続くこともほとんどありませんでした。3回はそこそこあります、2回続くことは結構あります。なので、前3回が同じ番号のときも、勘でとかなければいけない問題は同じ番号を選ぶべきではないということになります。

このように人間が介入する以上、不自然さを取り除く必要があるのではないかと思います。行政書士試験がまったく人間が介入なしで出来上がることはまずないでしょう。もし、択一式のすべての解答番号がコンピューターで選ばれていたとしても、人間がどこかで不自然さがあるならば修正を入れるはずです。また、意図的な何かが働くと私は思っています。自分がもし行政書士試験のテストを監修する立場なら、解答番号の偏りは避けると思います。冒頭にもお断りしておきましたが、あくまでも私個人の勝手な見解、推測であって試験委員会が公式に発表しているわけではありません。実際のところ、どうやって試験を作っているのかはわかりようがありません。その辺は改めてご理解ください。