こんにちわ。行政書士試験の内容というのは専門的な知識が問われます。
つまりオールマイティな知識は問われないということです。
法令科目においては一部の法律のみが問われます。具体的には憲法、会社法、商法、行政法、民法です。
どれも法律ですので専門的な知識になります。そして、大抵の人が未習の分野になります。法学部以外は既習したことはないと思います。
これって一見すると難しいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、大学受験のように複数科目をまんべんなく勉強することを要求される試験よりも簡単です。
英語でよく例えられるのが、「日常会話が一番難しい」ということです。ビジネスの会話などは出てくる単語や熟語が限られているからです。
つまり専門性の高い方が意外と簡単だということです。
行政書士試験に置き換えていえば、これらの法律意外は勉強する必要はないので、化学や物理、数学といったことの知識は一切必要ありません。
つまり、中学校や高校で学んだことが試験の出来に影響を及ばさないということです(一般知識は除きます)
要はベースとなる知識が存在しないということです。
極端な話、legalという英単語を知らなくてもいいのです。瑕疵担保責任という用語の意味については知らないとはいけませんが、英単語なんて一切知る必要はないのです。
良くこう勘違いしている人が多いと思います。
「行政書士試験ってなんか専門的な知識が必要で難しそう」と思い込んでいる人がいるかもしれませんがそれは間違いです。
専門的だからこそ簡単なのです。
そこの意識を少し変えてあげることで自信につながると思います。
初学者、またはこれまでの人生であまり勉強した経験のない人からしてみれば、こんな都合の良い資格はないと思います。
ある意味、公務員試験よりも楽だと思います。
実は管理人も公務員試験を受けたことがありますが、暗号の解読問題から文学までさまざまなことを学ばなければいけません。
これは学生時代の知識が必要不可欠だなと感じました。
結果、いろいろあって公務員の道には進むことはありませんでしたが・・・。
そんな話はいいとして、行政書士試験が専門的だからと言ってためらっている人がいるとしたら、それはためらう必要なんてまったくなく、むしろラッキーだと思ってください。