コンプレックスというのは人それぞれだと思います。顔にコンプレックスがある人もいれば、頭髪にコンプレックスもある人もいます。
コンプレックスがまったくないという人はほとんどいないと思います。
外見的なコンプレックスが多いようですが、能力や知識的なコンプレックスもあります。例えば学歴コンプレックスです。
行政書士試験の受験生の中にも学歴コンプレックスがあるという人もそう少なくはないと思います。私も最終学歴は大学ですが、国公立でもなければ有名な私大でもないので、多少はコンプレックスに感じる部分もあります。
これを資格ということで拭いさることはできるのでしょうか?
私はある程度、できると思います。
というか、行政書士試験に合格したことで自信が付きました。それは行政書士試験合格者という肩書が一つ増えたからです。自分の学歴にプラスアルファすることができました。
これにより、私はただの5流大卒ではなくなったのです。
もちろん、これが弁護士となると学歴なんて完全に払拭することができると思います。もはや、学歴なんて関係ないとそう胸を張って言えると思います。
少なくとも私は司法試験合格者を羨望のまなざしでみます。
中卒で弁護士という人も少なくないと思います。弁護士というだけで中卒という学歴なんて全部吹っ飛んでしまうくらいのステータスだと思います。
もちろん、行政書士だって学歴を十分にカバーできる資格だと思います。
勉強系の難関資格に合格したということはそれだけ勉強したという証明になりますから、ある程度、自分が負い目に感じてきていた不勉強に対しての負の感情を払拭することができると思います。
私も学生時代、不勉強だったことを後悔しています。
ただ、そんなこといったってタイムマシーンがあってやり直せるわけではないですし、その当時はそれなりに遊びや恋愛など別のことで楽しんでたわけです。
ならば、これから勉強をしていくしかありません。
学歴コンプレックスがあるならば、気付いたときから勉強して払拭していけばいいだけです。
そして、自分の気持ちが晴れさせることはもちろん、他人の評価を変えさせるには資格を取ることです。
資格信者ではありませんが、資格は裏切りません。