行政書士試験まで本当にあとわずかとなりました。今から、ノートを取る取らないの話をしてもいまさら感は否めませんが、一応書いておきます。
最近の記事にもしましたが、管理人である私は、先日宅建士試験を受験しました。行政書士試験合格から2年たってからと少し遅かったかもしれませんが、ダブルライセンスとして、もう一つの肩書がほしかったので、トライしてみました。
合格発表は11月末なのでまだ確定はしていませんが、
一応、自己採点では試験全体の8割である40点でした。ということでマークミスなければ合格確実となります。ちなみに、宅建士試験の満点は50点です。
この40点を行政書士試験の点数に換算すると、240点ということになります。
まぁ、そんなことはいいとして。
大事なのはその勉強方法です。
基本的に宅建士試験には、参考書の読み込みと無料講義動画の視聴とスマホアプリでの過去問演習と市販の予想模試のみです。
まぁ、いたって普通の勉強方法です。王道と言えば王道です。
そして、もちろん行政書士試験で実践した「ノートを取らない勉強法」も再現しました。一番、信念を持って実践している勉強法なので当然といえば当然です。
ところで、このノートを取らない勉強方法は、まさに宅建士試験に打って付けの勉強方法です。間違いなく、宅建士試験はこのノート取らない勉強方法において行政書士試験よりも適している試験です。
なぜなら、宅建士試験がオール択一の試験だからです。マークシートに印をつける問題しかありません。
行政書士試験のように、記述式の問題がありません。
少なくとも行政書士試験はペンを取って、記述式の練習は必要だと思います。
これのみは唯一、書くという行為をしました。
これには時間の節約という狙いもあります。どういうことかというと、本試験で練習なしに、急に40字程度に答えをまとめろと言われても、かなりの時間がかかると思います。これは、時間の勝負である行政書士試験にしてみれば、かなりのタイムロスです。
これが合否をわけることも十分あります。
中には「記述式は択一の延長」という人もいますが、私は記述式の対策は合格するうえで必須だと思います。
基本的には私がペンを取ったのはこの記述式の練習だけでした。
他はノートをまとめることも、参考書に書き込みもしませんでした。読み込みが一番早いです。
ただ、中には書かないと覚えられないという人もいると思います。そんな人はとりあえず、読み込みから始めてみて、どうしても覚えられない箇所だけをノートにまとめるという方法をオススメします。
とにかく、勉強時間を短縮したいという人は「ノートは取らず、読み込み重視」の勉強方法に変えることでだいぶ変わると思います。
実際に宅建士試験でも短時間で合格(予定)のレベルに達することができたと思います。もちろん、民法を既習しているというアドバンテージは若干あると思いますが。
今回は宅建士試験の受験で、もう一度、ノートを取らない勉強方法の成果を感じたという記事でした。
参考にしてみてください。