平成29年度の行政書士試験もあとわずかです。
何度も言いますが、この直前期こそがまさに正念場です。
結局は精神力やどうしても行政書士になりたいという気持ちが合否を分けるといっても過言ではありません。
はっきり言って、この期間はアウトプット重視で行きましょう。
何度も何度も繰り返し問題にあたることが大事です。そして、わからない問題があれば、その箇所の要点に戻り復習する!!
これが大事だと思います。
あと以前にも言いましたが、行政書士試験は過去問の焼き直し率が低いので、過去問を満点に近づけても、本試験で合格点を取れると限らないの注意が必要です。
それよりも多くの出題パターンに慣れておくことが大事だと思います。
それには過去問より予想問題集、模試などに多く当たることが大事だと思います。
事例問題などは特に慣れておく必要があります。
ただ過去問の演習自体が無意味というわけではありません。
過去問の問題と答えを覚えてまで満点に近づけるということが無意味だということです。つまり、過去問は問題よりも出題されている論点が大事だということです。
有効な過去問の使用方法は、まずは実践してみて弱点を洗い出し、解けなかった問題、迷った問題などの周辺の論点はきっちりと復習して身に付けるということが大事です。
それでは、試験日まで頑張りましょう。
何度も言います。最終的な合否は自分の気持ち次第です。
個人的には精神論という言葉は嫌いですが、思うような結果がまだ出てない人こそ、気持ちがものを言います。