平成29年度の行政書士試験に個数問題は出題されるのか?

個数問題は難敵!?

個数問題ほどやっかいなものはありません。基本的には全選択肢の正誤を判断しないと正解にはなりません。そのため、個数問題の正解率は低いことがほとんどです。

苦手な人もいるでしょう。というより苦手な人しかいないと思います。

実をいうと、私の場合は個数問題一個も出題されない年度に受験して、合格しました。ラッキーだったとしかいいようがありません。

私の記憶では確か平成27年、平成28年と2年連続で出題されていません。

平成29年度の本試験ではどうなのか?

気になるのが今後、個数問題は出題されるのか?というところです。
特に今年、平成29年度の受験生は気になると思います。

個人的には出題されるような気がします。

廃止ということはないと思います。宅建士の試験にも今だ個数問題は出ていますし、私が学生時代に受けたセンター試験にも個数問題はあった記憶があります。

もはやマーク式テストの定番といってもいいほどだと思います。個数問題は。

それが急に金輪際、無くなるとは思えません。

さて、個数問題が出た場合はどうしたらいいのか?

単純に気にしなくていいと思います。

あまり悩むようであれば飛ばして、あとで考えた方がいいかも知れません。もちろん5肢すべてを考えて確実に正解できる知識があればそのまま解答すればいいだけです。

私の経験上、個数問題は悩みます。そしてふつうの択一式と比べて時間がかかるのは確かです。

そして当然難しいわけです。

これらに時間をかけるよりは解ける問題を解いた方が得策です。

個数問題が10問も出るわけではないと思うので、そこまで気にする必要はないというのが本音です。

あなたにとって難しい問題はたいていの受験生にとって難しいということです。解ける問題を落とさないというのが試験の鉄則です。

行政書士試験は簡単な問題と難しい問題の二つでできています。簡単な問題をいかに取るのかが合否を分けます。

つまり難問には時間を割きすぎない。

これが鉄則と言えます。

とはいえ、個数問題、今年も出ないといいですね!!