資格マニアの心理について!実は管理人の心理状態?

資格マニアって?

世の中には資格マニアと言われる人達がいます。
数十個の資格、数百個の資格を持つ、そんな人までいます。

そいうことならば、行政書士試験を初め10個近く資格を持つ私ももしかしたら資格マニアなのかもしれません。

資格はまだ少ないですが、資格というものに依存している点では資格マニア予備群と言えそうです。

ただ、これは過去の話?です。今は資格に依存しないように頑張っています。

基本資格の数よりも質にこだわるようになりました。昔はとにかく簡単資格なら目指そうかという感じで取得していました。

まさに資格コレクターといった感じでした。

資格マニアの心理

そんな資格マニアの心理について、今日は考えたいと思います。

ちなみに心理というよりは資格マニアの私自身の思いであったり特性だったりします。
資格マニアの人の心理はこういうものなのかな~程度で読み進めてください。




「資格に対する思い」

資格を取れば確かに有利です。転職に有利だったりします。職種によっては資格手当などが支給されることもあります。
ちなみに宅建士になればかなりの資格手当がもらえることが多いです。

このような実益を求めて資格を取るのが普通です。

資格を取ることで人生を有利に働かせようとするのが、一般に資格を必要とする人だと思います。
ですが、資格マニアの方々は実益はほぼ関係ありません。

私もそうですが、資格を取るということ自体が目的なのです。

そして、数多くの資格がほしいのです。一部については独立などのために取った資格もあります。

もちろん行政書士の資格も含まれますが。それ以前は完璧に資格を取ることが目的でした。正直今のところ稼働中の資格はほぼなかったりします(笑)

意外に普通免許と建設車両系の免許が一番役にたったりしています。

「資格試験に合格することで得られる満足感」

試験に合格すると当然、誰かに認められたような気がしてうれしいです。

それが癖になります。普段あまり褒められない自分としては、資格は合格すれば無条件で認められます。そして難易度が高ければ高いほど満足度が高いのです。

合格証書をもらうことでかなりの多幸感が得られるのです。

そして、資格を受けようとする人の多くが向上心をもってその資格に挑むはずです。私も同様に向上心だけは人一倍あります。

いまの現状では満足できない自分がいるからです。
資格を受ける→勉強する→頑張っている、これがすごく自分の向上心を満たしている感じがします。



「資格試験を目標にする」

資格試験の受験を決めた瞬間に目標が設定されます。資格試験によって、大げさではないですが、人生のイベントが一つできることになります。

特に社会人となると仕事以外に何かに打ち込めることがありません。

趣味がないという人は資格取得自体が趣味になります。そういう状態が資格マニアなんです。

趣味=資格になります。

言葉は悪いですが、暇つぶしみたいになります。

「資格試験に依存する」

今まさに自分がその状態かもしれません。資格取得することで自己表現しているのかも知れません。資格は私の中では勲章です。勲章は多ければ多いほどいいわけです。

資格マニア?私の資格に対する思いはこんな感じです。

とにかく、私の場合は結果的に資格の数が増えてしまいました。もしかしたら、資格は現実逃避するための言い訳に使っていたのかもしれません。

行政書士試験に合格することで意識が変わった?

ただ、それは行政書士試験に受験するまでの話です。今は違います。法律のすばらしさ、むずかしさ、大切さを知り、法律に携わる仕事をしたいと心から思うようになりました。

なので、今後は何でもいいと資格を取るのはやめです。法律系の資格意外は必要に駆られない限りは受験しません。

資格マニア卒業宣言します。

資格マニアだったおかげで、偶然か行政書士試験の相性がいいといわれる、FP3級資格を取っていました。何気に役に立つ資格を取っていたようです。他の資格は今のところあまり仕事にも役に立っていません。

基本、使わない資格を取るために勉強する時間はまったくの無駄といえると思います。

例えば、短時間で取れる資格だとしてもチリも積もれば山となるです。

おそらく私が無駄な資格にかけた時間を合わせれば、それなりに立派な国家資格はもう一つくらいは取れたと思います。

世間的にもあまり資格マニアにいい印象がないみたいです。

資格マニアは仕事出来ないだとかさんざんな言われようみたいです。これに関しては反対意見をもっていますが、そういわれても仕方ないような気がしないわけでもありません。

とにかく、法律系以外の資格は今後取らないと思います。