行政書士として起業するまでにできること

私ごとの日記なので、読み飛ばしていただいて構いません。これから書く内容は行政書士として起業するために私がやろうとしようとしていることです。

まず私が行政書士として起業しない理由はまだ行政書士としてやっていく自信がないからです。さすがに行政書士は稼げないと言われている中、見切り発車的に起業するのはいかがなものかと思います。

起業するまでにできることは開業資金を貯めることと勉強することだと思います。

今自分にできることはこの二つしかないように思えます。

開業資金を貯めるにはまだまだ時間がかかりそうです。実は開業資金というよりも開業して軌道に乗るまでの生活費です。行政書士は基本的には開業資金がさほどかからないといわれています。開業資金と言われるほとんどがこの生活費なのではないかと思います。

特にコネもないし、経験のない私は最初から軌道に乗ることはほとんどないと思います。

ある意味、この生活費すら確保できればいいわけです。場合によっては二束のわらじを履くこともありなのかもしれません。ただ、本気という意味では一本でいく覚悟が必要なのかもしれません。今のところ、副業行政書士としてスタートしたいというのが私の本音です。

次に勉強に関して、勉強と言っても実務の勉強と法律家として勉強があります。すぐにできるのが法律家としての勉強です。これは今現在やっています。

依頼主から質問が来たら、即座に答えれるような行政書士になるのが目標です。

そして、どうせならばダブルライセンスやトリプルライセンスを目指そうということで宅建士試験、司法書士試験合格を目指して現在勉強中です。

もう一つが実務の勉強です。これは依頼が来ないとできません。基本的には業として行政書士業務はできません。なので、自分でするしかありません。

最近は車庫証明、車の名義変更を行いました。車の名義変更は何度かやっているのでそれなりに慣れてきました。とにかく自分で申請できるものはなるべく自分でやるようにしています。

古物商の申請なんかも経験してみたいと思っています。ちなみに私、古物にも興味があったりします。まぁ申請のために数万円自腹を切ることになりますが、自分のためになるならば割り切ります。

行政書士試験の内容と実務が一致していないため、実務をどうしたら良いのかよくわからないという人が多いようです。

実務を学ぶのに一番いいのは行政書士法人に就職することです。そうすればお金をもらいながら実務の練習をすることができます。
世間ではひよこ狩りなる実務の講習があるようで、そこでお金を払って実務の勉強することもあるようです。私は絶対受けたくありませんが。

そして、よく起業したときに聞くのが経理・総務の知識は網羅的に身に着けておいた方が良いということです。

総務的なことは一応、社会保険労務士を目指して勉強していた時期があったので、多少の知識はあるつもりです。経理はまったくと言っていいほどありません。

これらも身に着けていかないといけないでしょう。最初から人を雇えるようには思えません。

このように起業するまでに身に着けておかない知識は山ほどあります。ろくすぽ、大した企業に働いていなかったので、ビジネスマナーも身につけなければなりません。いろいろと起業までに大変そうです。

ですが、幸いのことに私には時間があります。いつになるかわかりませんが、独立までの間、勉強しなければいけないことは勉強して万全にしておきたいと思います。