行政書士試験のみならず、資格試験に合格するには一般的に既婚者より独身者が有利です。
理由は簡単です。既婚者より独身者の方が自由に使える時間が多いからです。
既婚者となると、休日は家族サービス、平日は家族の生活音に耐えながら勉強しなければいけません。あまり自分本位に勉強していれば、それこそ離婚や家族崩壊につながりかねません。
一方、独身の人は自由です。休日も自分の意志のまま、寝て一日過ごすこともできますし、勉強を一日中することもできます。
自分の思うままです。ですが、誘惑が多いのもつきものです。
パチンコやお酒、競馬などやりたい放題です。誰も止めてくれません。
これが既婚者だと奥さんから大目玉を食らうでしょうし、第一に軍資金の問題もあります。強制的に制約されています。
独身が既婚者より時間的には有利であることは間違いありません。
ですが、誘惑の多いのは独身者です。
ゆえに、誘惑に負けない、独身の人がもっとも資格試験取得に有利ということになります。加えていうならば、一人暮らしより、食事や家事もしてくれる実家暮らしだと最適です。さらに無職だと仕事で拘束される時間がない分、有利ということになります。
まとめると、独身でニートや無職の人が一番、資格試験取得に有利だということです。
もちろん、自ら進んで仕事辞めたり、離婚したりする必要はどこにもありません。当然のことですが。よく、仕事をやめて資格試験を取ろうとする人がいますが、行政書士試験においてはその必要はありません。まずは働きながら勉強して、取得することを目指すべきです。