法律初学者はドラマやマンガなんかでイメージをすることが大事!!

法律初学者に大事なのはイメージすることです。民法などでは登場人物が出てきて、だれがだれにどんな権利があって、どんな義務があるのかなどを把握しなければいけません。

これには想像力が必要です。ですが、テキストや問題文の字面だけではイメージしにくいです。慣れていない初学者ならなおさらです。相関図を書いたりして、イメージ作りを工夫する人が多いのですが、それでも初学者には難しいと思います。何もないよりはマシだとは思いますが。

そういったときに想像しやすくしてくれるのが、ドラマであったり、マンガであったりします。ドラマならばやはり「カバチタレ」がオススメです。何といっても行政書士のドラマです。弁護士さんや上級士業さんからは賛否両論?というより批判も多いようですが。まぁイメージづくりやモチベーションの維持には最適なドラマです。ちなみに私が行政書士を目指す動機となったドラマです。

漫画はあまり知りませんので具体的な作品名は出せません。ちなみに私はマンガは否定派です。でも、ストーリー性のあるマンガはいいと思います。私が否定的なのはマンガで覚えるシリーズといった類の本です。参考書を強引にまんがにしたような本です。理由を書いたら長くなるので割愛しますが、かなり否定的です。こういったマンガでの学習はオススメしません。

当たり前ですが、ドラマやマンガはあくまでもイメージしやするための手助けです。ドラマやマンガを読んだからと言って、すべてを理解し、合格できるというわけではありません。それほど行政書士試験は甘くありません。

ただ、法律を一から学ぶとなると想像以上に難しいです。私も苦戦しました。できることならば、講師がいる通学が良かったと思ったこと何度もあります。講師がいてくれたら、難解な法律用語などもかみ砕いて説明されたら楽なんだろうなと何度も思ったことがあります。

やはり、先生や師匠がいるというのは非常に心強いものです。安心もしますし、なにより聞くことができるというのは何よりもありがたいことです。お金があるならば通学をオススメします。

私は独学での受験だったの当然そういったことができませんでした。どうしたかというとひたすら慣れるということしかできませんでした。1回で読んで理解できないならばもう一回読んでみる、以外とこれを繰り返していくと理解できたり、イメージできたりもします。

とにかく、法律初学者にとっては具体的な場面だったり、当事者の関係だったりを想像する力が大事になってきます。簡単に想像できればいいのですが、なかなか難しいのが現実です。教えてくれる講師がいない独学ではなおさらこのイメージが難しくなってきます。

なので、邪道とも取れるドラマやマンガを活用するのも私はありかと思います。ただ、最短で合格したい人には、無駄な時間ともとれるので、そういう人にはあまりオススメはできません。

ではどうすればいいのかというと、字面だけでイメージできるようになるには慣れしかないと思います。慣れすなわち問題を数多くこなすことです。