テキスト・教材は手を広げず厳選する!!独学の鉄則です。

独学で大事なテキスト選び

行政書士試験を受験するとなると3パターンあります。今更言うまでもないと思いますが、それは独学、通信講座、予備校の3つです。

予備校、通信講座となるとほとんどがテキスト付だったり指定だったりするのでテキストを自分で選んで購入するということがないと思います。いわば、教材を決める必要がないということになります。

これに対して、独学は当然自分で教材を選んで購入しなければなりません。この教材選びこそが独学で受験する第一歩となるわけです。

テキスト・参考書選びは当然ながら大事です。そのため、慎重に選択する必要があります。

参考リンク:厳選!!オススメ参考書、テキスト、直前予想問題集など

テキスト・教材は厳選する、手を広げない




では、実際にテキストや教材を購入する上で注意しなければいけないことは何なんでしょうか。それはタイトルにもしましたが、第一に手を広げないことです。

具体的に言えば、何冊も基本書買ったりしないということです。但し、予想問題集は例外です。予想問題集や市販の模試については何冊かそろえた方が良いでしょう。

よくテキスト選びの間違いとしてあるのが、「行政書士試験用」以外の参考書を買ってしまうことです。求められていない知識をつける必要はありません。

これも最短で合格するための鉄則です。より専門的な知識をつけて合格したい人以外は必ず行政書士試験専用の教材を購入しましょう。

ただ、入門書はべつです。入門書が必要の人は行政書士専用の入門書である必要はありません。あとは次に説明する、民法です。

民法は例外??

以前、民法は行政書士試験用の問題集ではなく、司法書士用の問題集を使うべきという戦略を見かけたことがありますが、それは半分正解で半分間違いだと私は思います。

なぜならば、受ける試験は司法書士試験ではありません、あくまでも行政書士試験です。合格を最短で目指すならば、求められている知識やレベル以外は必要ないのです。確かに司法書士レベル民法の知識があれば、民法はばっちりといえるでしょう。その点では間違ってはいないと思います。

司法書士用の問題集やテキストは必要ないとは思いますが、入門書用は基本書とは他に1冊用意しといた方がいいかもしれません。それだけ民法は難解な科目というわけです。

市販の法律入門書の比較についての記事

まとめ

教材やテキストなどを選ぶ際は、厳選し本当に必要なものだけを購入しましょう。そして、そのテキスト以外は合格まで浮気しないようにしましょう。もう一つ、必ず頭の言葉に「行政書士試験用」という行政書士試験専用に編集されたテキストや問題集をするようにしましょう。

テキストや参考書はいわば相棒のようなものです。しっかりと最後まで信じて、使用しましょう。