大抵のことは慣れれば大したことないということ。

慣れというのは恐ろしいです。

今まで、自分が無理だと思っていたことも慣れれば大したことなくなってしまいます。それは初体験のときはおぼつかないかも知れませんが、回数をこなすごとに慣れてきて違和感なく行えるようになってきます。

大抵のことは慣れが解決してくれます。これはある種の法則です。人類絶対の法則かもしれません。ただ犯罪などの悪いことは慣れないでください(笑)実際に、横領などでも一度目は罪悪感にかられるそうですが、2度目からは慣れていくせいかあまり罪悪感がなくなるそうです。と、そんなことはどうでもいいです。

いいことと言えば勉強です。習慣化さえしてくれれば、あとは自然に行えます。慣れることでそれまで難しいと感じたことが楽にできるようになります。

例えば、あれだけ、難しいと感じた民法の問題文さえも慣れることで理解できるようになってきます。昔は当事者関係や第三者の関係などわざわざ図に書いて理解していましたが、今では問題文を一読、二読しただけでどんな関係なのかが頭に入ってくるようになりました。それは反復したから他なりません。

仕事もそうです。毎日同じことをしていれば、慣れてきて要領を得て、時間を短縮できたりします。

すべては慣れです。このマインドを持つことが大切です。

きっと、行政書士試験の分厚い参考書も慣れれば、大したことなく感じるはずです。それは私の実体験から言えることです。

だから、初めの気持ちだけで決めてはいけません。慣れれば大したことないという気持ちをもって挑戦してみてください。

そうすれば、行政書士試験だって大したことない資格試験に感じることでしょう。今思えば、私が行政書士試験受験前の状態と合格後の今を比べるとかなり成長したと思います。当時の私からしてみれば、こんなにも法律を勉強し、理解できるとは微塵も思っていませんでした。

だから、どんな困難な勉強でも、広範囲な勉強でも慣れるということを知ってください!!