2017年度版の行政書士試験予想問題集がぞくぞくと発売されてきました。

続々発売されるの予想模試

平成29年度、2017年度版の行政書士試験の直前予想問題集が4月後半より各出版社から発売されてきています。

私の中では、もう少し遅くに発売されているイメージでしたが、実際はこんなにも早くから発売されているようです。

以前に各出版社ごとの直前予想問題集のレビュー・感想のようなものを書かせていただきました。そちらの記事も御覧になっていただけたらと思います。

直前予想問題集については必ず過去のものではなく、その年度のを使用しましょう。でないとまったく対策の意味がなくなってしまいます。その点だけは注意しましょう。

実際のところ、この時点ですでに行政書士試験の試験範囲をすべてコンプリートさせて、あとは試験を待つのみだという人はほとんどいないでしょう。今から勉強を開始するぞという方も多いと思います。

これらの直前予想問題集が出番となるのはまだ先のことだと思います。
中にはこれらの予想問題集は必要ない、過去問で充分だと思っている方もいると思います。私的にはこれらの直前予想問題集は必須であります。

参考リンク:過去問対策だけでは合格は厳しい理由

値段も1000円と少しということもあるので、1,2冊は挑戦していおいて損はないと思います。ただ、予備校などの模試を受けるのであれば、あまり必要もないかもしれません。私の場合は予備校などの模試を受講生以外が受けれることすら知らなかったので受けませんでした。

予備校の模試を受けれなかった私としてはまさに市販の直前予想問題集が頼りでした。

各予想問題集、千差万別!?

市販の直前予想問題集の面白いところは出版社ごとに特徴が色濃く出ている点です。どれも同じだろうという感覚では選んではいけません。私は3社の予想問題集を使いましたが、1社では230点くらいを取れるのですが、他は190点、160点しか取れないという現象が起こりました。こういうこともあります。

自信をつけるといった意味では優しい予想問題集をやればいいですし、完璧にしたいといったことでしたら、難しい予想問題集をやればいいと思います。

ここで本試験よりも難しい予想問題集なんかやらなくてもいいじゃないかという反論が聞こえてきそうですが、実は難しい問題集の予想問題が的中するという不思議な現象も起きています。しかも記述式です。だから予想問題集は面白いし、予想問題集選びは慎重に行わなければなりません。

独学でやる以上、市販の予想問題集は避けては通れない道です。

以上、今回は予想問題集について書いてみました。