資格と言っても、多数あります。
日本にある資格の総数は1000以上はあるといわれています。民間などの資格を入れると、余裕でそれ以上あるといわれています。真偽のほどはわかりませんが、3000以上とも言われれいます。
役に立つ資格もあれば役に立たない資格もあります。
そして、資格にはいろんな種類があります。
肉体労働系の資格もあれば、語学系の資格、消防系の資格、金融系の資格。あげたらキリがありません。
そんな中でもやはりオススメなのが法律系の資格です。
行政書士試験も法律系の資格ですので、今回は法律系のライセンスを取得するとどんなメリットがあるのか?それについて書いていこうと思います。
法律系の資格を取る3つのメリット
メリットが多い、法律系の資格です。
実際どんな利点があるのか見てみることにしましょう。
本当に実感することが多いので、取って良かったなぁと思っています。
①独立ができる資格がほとんど
法律系の資格を取るメリットとしてはまず浮かぶのが、独立できる資格が多いという点です。
試験に合格して登録さえすれば、専門家として起業することができます。
つまり、誰にも雇わられることなく、仕事をすることができます。
自分の頑張り次第では、年収1000万越えということも不可能ではないでしょう。
雇用されていると、一部上場企業などの大会社でもない限り、年収には限界があります。
独立ができるというのは士業の資格の最大のメリットといえるでしょう。
もちろん、雇用されることもできます。
ですが、実際には独立して活躍する方が多いみたいです。
雇用されている方でもいずれは独り立ちしようと思っている方は多いと思います。最終的なゴールは独立ということになります。
②勉強した知識が実生活に役立つ
次のメリットは、法律系の資格を取れば、実生活に役に立つ知識が付くということです。
例えば、社会保険労務士試験に合格すれば、労働基準法をはじめ、年金の知識など、生活していく中で重要な知識が当然身についてきます。
ブラック会社のどこがブラックなの!?ということにもならないはずです。
というのも、私の経験でも、労働基準法を正確に把握している労働者は少ないです。グレーな会社に勤めていても、まったく知らずに従っているというパターンも非常に多いです。
他試験でも役に立つ知識が多いです。
法律系の資格の必須科目となりつつある?民法などを勉強しておけば、私生活でもトラブルに巻き込まれたりしないように予防することができると思います。
と、このように、生活の中で、役に立つ知識が多いのも法律系の資格の魅力でもあります。
他のライセンスでも、実生活に役に立つことがあると思いますが、これほどまでに実生活に直結した知識を吸収できるのは、法律系資格だと私は思います。
法治国家の日本では法律を知っておく必要があります。
③隣接資格が効率よく取得できる
そして、最後です。
法律系の資格は一個取れば、隣接資格も次々に取れることが多いということです。
これはどういうことかというと、試験科目が被ることが多いので、効率よく他の法律系ライセンスが取れるということです。
資格マニアにしたら、かなりうれしいことだと思います。
私もダブルラインスとかトリプルライセンスを狙っています。今のところ、行政書士試験と宅建士試験に合格しています。
ちなみに民法はほとんどの法律系の資格で出題されます。
宅建士試験で勉強して、マンション管理士を取得したりとダブルライセンス、トリプルライセンスは十分狙えます。
TOEICを勉強していれば、英検1級、2級なんかも狙えることができるというのと似ていますが、二つを取る必要はあまりないように感じます。
全く被るということがないのがミソな気がします。
ということで、これらが法律系のライセンスを取るメリットになります。
ちなみに、士業のピラミッドのトップは弁護士になります。
弁護士になれば、他の士業の資格も登録さえすれば兼任も可能です。
具体的には、行政書士、社労士、弁理士、税理士などがあげられます。
まさに最強の資格ということですが、司法試験ともなると時間を費やしてしまうということもあるので、登竜門資格から最終的に司法試験に合格するということもありだと思います。
回り道をするのは、時間の無駄だという人もいますが、私はそうは思いません。
司法試験の為に何年も時間を費やすよりもいい場合もあると思います。
ゼロから初学者だとまったく届かなかった司法試験でも、司法書士試験に合格したことで、まったく手の届かない距離じゃなくなってたということもあると思います。
実際に、宅建→司法書士→弁護士となった人もいます。
いろいろな選択肢があるというのも法律系資格のいい点でもあります。
ちなみに行政書士試験や宅建士試験などは法律系資格の登竜門的資格と言われています。
まずはここから始めてみるのもアリだと思います。