さんざん当ブログでは行政書士試験には合格基準点のギリギリを狙って勉強することを推奨しています。では実際にどんな勉強方法を実践すればいいのか。今回はそのことについて書きたいと思います。
具体的にギリギリで合格点を目指す戦略は以下の通りです。
具体的には以下の通りです。
行政書士試験ギリギリ合格へ~6つの戦略
- 商法は捨てる!!
- 基礎法学は頻出の問題以外、手を広げない!!
- 過去問を重要視しない!!
- 民法と行政法に注力する!!
- ノートは作らない
- 一般知識で文章理解のコツを覚える!!
ざっと思いつく限り、ギリギリで合格した私の勉強法を書いてみました。いかがでしょう。何個かは非常識ともいえる項目もあると思いますが、以外と正論もあります。商法を捨てるというのはもう受験生の中ではある意味常套手段となりつつあるかもしれません。行政書士試験を攻略するうえでまずはじめに行政書士試験を知ることが大事です。
まだ行政書士試験の配点が良くわからいという方は下記の参考リンクをご覧になって下さい。
参考リンク:行政書士試験の配点と戦略
実は行政書士試験の配点だけみると、行政法と民法だけで合格点180点を超えるということになります。もちろんこれだけでは合格できとません。一般知識の24点足切りがあるからです。
その一般知識分24点がそのまま民法と行政法の得点からマイナスすることができるということになります。すなわち、行政法と民法だけで156点取ればいいということになります。
ごく単純に考えた場合です。実際には憲法、商法・会社法、基礎法学のすべてが0点ということは勘で解いたとしてもあり得ないと思うのでもっと楽になります。
この事実を知っていれば、おのずと何を重点てきにやればいいか見えてきます。そうです民法と行政法と一般知識です。社労士試験と違って、各科目の足切りがありません。ということは商法・会社法はゼロ点でも全然問題ないわけです。
以上、ギリギリで合格するための戦略として6つの項目をあげさせてもらいましたが、各項目ごとにのちほど詳しく別記事にして説明させていただきます。今現段階ではこれらのことをきっちりと頭に入れておきましょう。
参考リンク:基礎法学が一番力を入れてはいけない科目なのかもしれない3つの理由
とりあえず、参考リンクを上げてみました。時間があれば見てください。