平成30年度の行政書士試験は結局、難しかったのか?

先日、行政書士試験研究センターのホームページに平成30年度の問題が公開されていました。

例年、こんなに早く公開されていたっけとも思いましたが、さっそくですが問題をさらっと見てきました。

今回はそのときに私が見た平成30年度の行政書士試験の感想です。

ちなみに平成30年度行政書士試験のツィッターなどの感想をまとめた記事は以下になります。

平成30年度、行政書士試験の直後の難易度の声

平成30年度の行政書士試験の感想とは!?

一言でいえば、難しいような普通なような・・・・

確実に言えるのが、簡単ではなかったということです。

個人的には基礎法学や憲法は難しく感じました。

というよりも読む気も失せるくらい、難しかったです。

問題文の段階で難しかったです。

忘れてしまった論点なのか?ただ単にあまり注目されない判例だったのかわかりませんが、あまり既視感がありませんでした。

そして、行政法に関しての感想は・・・・

普通くらい、おそらく記述以外の択一は易しめだったのかと思います。

毎年、行政法は安定した難易度です。

改めて、行政法をマスターするのが行政書士試験合格への近道だと思いました。

民法は、そこまで難しいとも感じませんでしたが、一問ごとに難易度が違った印象です。

難しい問題もあれば、基本的な問題もあるという状態です。

ただ、記述式に関しては割と易し目だった気がします。

しかし例年との違いは表現力をある程度問われた点だと思います。といっても長文を書くほどの文書力や表現力が必要だったというわけではありませんが、条文の内容をほぼそのまま書かせるという感じからは一変した感じです。

難しく感じた人には難しく感じたのかもしれません。

そして、一般知識です。

著作権との関係で全問公開されているわけではなかったようなのですべてをみられたわけではありませんでしたが、割と難しいと感じました。

しかし、自分の中にある知識や常識をフルに利用すれば、案外解ける問題も多かったと思います。

いつも思いますが、一般知識に大事なのは冷静さを失わないことだと思います。

見方なんかを変えれば、割とすぐに解ける問題もあります。

まとめ

ということで、平成30年度の行政書士はどうだったのかというと・・・

普通よりもちょっと難しめという感じがしました。

前評判や試験後も難しぎるだの、いわれていましたが、やはり自分の目で見るが一番だということがわかりました。

そして、改めて思ったのが、行政書士試験は行政方がカギです。これは絶対です。

断言できます。

行政法が難しすぎるとなると、補正措置などを期待してもいいと思います。

それほど行政法が核となる試験なのです。

 

ちなみに合格率も予想しますが、今年も10パーセント前後といったところでしょうか?

合格発表とともに統計なども発表されるので、年明けにはわかるでしょう。