いきなり行政書士試験でもいいと思う理由

行政書士試験を受けて、行政書士になりたい!!

そう思った時、あなたならどうしますか?

当然、行政書士試験、一直線に受験するという人がほとんどだと思います。

しかし、中には法律系資格の最も登竜門的な存在である、宅建士試験を受けてから受験しようとする人も決していないわけではありません。

勝手に宅建前置主義と名付けています(笑)

はっきり言って、もし自分の中で行政書士になるという目標が確固たるものになっているならば、それは遠回りでしかないと思います。

宅建と行政書士試験の内容はほとんど似ていると勘違いしている方が多いようですが、実は民法しか重なるところはありません。

勉強時間の重なりでいえば、そう多いわけではありません。

せいぜい100時間くらいではないでしょうか。

つまり、宅建を前置したところで、行政書士試験が楽になるというわけではないのです。

ただ、行政書士試験よりも宅建の内容が簡単だというのは間違いありません。

どうしても心理的に勢いづけたいという人ならば、前置してみるのもいいかもしれません。

あくまでも心理的にです。

成功体験を得て、自身を持つということが非常に大事です。

もし、宅建前置主義をお持ちの方はここにポイントをおいて検討した方がいいかもしれません。

もちろん、ダブルライセンスという人も少なくありません。